3連休は、父と母方の実家へ。
実家といっても、祖父母はすでに他界しています。
専業農家だった祖父母の残した土地で、父が家庭菜園をしているので、そのお手伝いに。
そこには、大きな欅の樹があります。
祖父が生きていた頃、欅の樹を売って欲しいと言われたこともありましたが、売られることはなく、今も欅はそのまま。
父から欅の落ち葉を集めるように言われ、せっせと袋詰め。
寒い日でしたが、落ち葉を集めていたら、身体がポカポカになりました。
分かるかな?かなりの量でしょう。
この3倍くらいは集めて袋詰めしました。
この落ち葉集めには、祖父との思い出が…
ちょうど今頃、いとこたちと遊んでいて、せっかくなら落ち葉をきれいにして、焚き火をしよう!焼き芋を焼こう!ということにしたのです。
やっぱり食いしん坊ですからね(笑)
日も暮れて、美味しく焼けたお芋を頬張っていると、祖父が帰宅。。。
いとこたち全員で、祖父に怒られました(涙)
KAORI少年だった幼き頃、トラクターを乗り回して植え込みに激突しても怒られなかったのに…
落ち葉をきれいにして褒められると思っていた私たちでしたが、祖父にとっては落ち葉は大事な肥料の材料になるものだったのです。
幼くても私たちは働き手として、GWには落花生の種蒔きをみんなで手伝い、作物を育てる大変さを学んだ子ども時代。
採れたての野菜の美味しさや新鮮だからこそ分かるえぐみ。
そんな記憶があるからか、学校行事でのお芋掘りなどは全く楽しくありませんでした。
友だちは楽しそうにしてたけど、『靴下が汚れるから嫌だ!』なんて言って私。
今振り返ると、すごく貴重な経験をしていたんだなぁと思います。