絵本教室で、友人か書いたストーリを発表した時・・・

確か・・・おばあさんが100円ショップでお人形を買うのです。それを電車の中に忘れてきてしまい・・・子供が見つけ公園に置き去りにして・・・たまたま 家に帰り途中のおじいさんが 「おばあさんのハンカチが首についている・・・」と拾ってきておうちに戻ってくる という内容でした。

その時、先生が
「男が、人形を拾うことなど絶対にないexclamation ×2 人は人形と茶碗は絶対に拾わないexclamation ×2」とナンセンスすぎるから・・・内容を変えるようにと・・・

教室の中は険悪な空気が流れるほどだったのです。

絵本って15枚ぐらいの絵を描くのですごいエネルギーがいるのです。1枚のを何度も書き直すこともあるのです。

ある意味、否定されたものを作っていくには 半年ぐらいは覚悟もいるのです。


友人は、悲しそうな顔はするものの・・・ハイでもなくNOでもなく・・・反抗するのでも戦うのでもなく・・・その絵本を完成させたのです。

友人の中に、そのエネルギーがどこから湧いてくるのでしょうか・・・
作品に対する熱い想いでしょうか・・・

私だったら 否定されたとたんぺしゃんこになる気がするのに・・・

友人柳のような強さに憧れます。



確か、夜の公園にお人形が落ちているところの絵だったでしょうか・・・

夜の公園の絵が とってもいいのです。


あぁ・・・あの絵本も・・・本になったら欲しい絵本だわぁ・・・