出産をする前。

約一年半は夫がカタール、私は日本、という生活をしていました。


なぜ離れ離れの生活をしていたのか。悲しい

もちろん、簡単ではありませんでした。


コロナが流行し、改めて家族が一緒にいる事の大切さを実感した時、私たち夫婦は中東にいました。


将来をもう一度考え、何がベストか話し合いました。


日本で子育てをするのがいいかもしれない。でも、日本で仕事を見つけることは日本人の私でさえ難しいのに夫は外国人のため、言語の壁もあり簡単じゃない。


夫婦で色々考えて、まずは私が日本で仕事を見つけることにし、日本で働き始めたため、遠距離生活になりました。

その間も夫が仕事の合間に日本にきてくれたことで頻繁に会うことができました。


感謝しかありません看板持ち飛び出すハート


そんな生活の中で授かった命。


日本で里帰り出産するか、夫の住む地で出産するか。

私の中では迷いはなかったです。


話し合いの末、夫の住む地、

中東で出産する事にしました。


周りには日本での出産を勧められました。


海外とは言語の違い・文化の違いもあります。

ましてや初めて経験する出産。

生まれ育った母国での出産の方が安心。


でも、日本で出産したら、夫はずっとそばにいられません。

希望していた立ち会い出産はおろか、妊娠の経過もそばで見ることはできず、いつ産まれてくる我が子と夫が会えるかも分かりません。


夫も、「できれば妊娠中、どんな変化が身体にあって、どれだけ頑張って出産してくれるのか、側で見たい。サポートしたい。」

と言ってくれました。


夫の言葉に涙赤ちゃん泣き

この人のそばで出産しようと更に思いました。


そんな愛しい夫の側で過ごし、出産することが私の心にとって一番安心する場所だったので中東での出産を即決。


日本での仕事を退職し、(これは少し名残惜しかった赤ちゃんぴえん)

中東に戻ってきました。


ひとりひとりにとってベストな決断ってありますよね。

出産という大きなイベント。




これから迎える皆様がベストな環境で出産を迎えることができますようにニコニコ


それでは皆様よい1日を飛び出すハート