冷たい雨になりましたね。


横浜の日曜日は大雨になりそうな天気予報でした。


でも、ふとんの気持ち良~い季節です。


(そうそう、昨日の罰金1000円は2010年11月に時効ということで・・・。ご了承下さい)



最近は、帰宅時間が遅くなり


子供達(4歳女児、7歳男児)とはなかなか一緒に夕食は食べられないのですが


4人家族で3枚のふとんで寝ていますので


睡眠時の無意識レベルのスキンシップはかなり濃厚です。



最近は4歳の娘と大きめのふとんで寝ているのですが、


この季節、娘の体温で暖まったふとんで寝るのは


親バカな私の至福の時間でもあります。




まあ、その至福の時間も束の間、左隣の息子の寝返りパンチと寝返りキック、


そして、寝返り肘鉄。


右隣の娘も負けずに、寝返り平手・・・



少々寝不足気味なのは、彼らの無意識レベルの愛情表現のお陰です。。


別に、Mっ気があるわけではありませんが、


幸せだなーというフィーリングが伴う”寝不足”なんです。





さて今日は、先日の英国人講師による国際資格コーチのトレーニングでご一緒した、


某大学 教育学部の教授が新横浜サロンに出張ついでに遊びにいらいて頂いた際の


トピックをメモ代わりに書いておきたいと思います。


Blog本来の機能ですね。



教授は、教育学部のセンター長も務める方で、共同学習のスペシャリストです。


日本共同教育学会の重要なポストも務めてらして、


先生や教授に教育方法などをワークショップ、講演などを通して指導してらっしゃる方です。



2時間余り、ヒトは如何にして学ぶか、如何にして教えるか、などについて


お話しました。



私は、INPUT(誰かの話を聞く、何かを見る)レベルの学習より、


OUTPUTする(自分なりにまとめて、話す、書く)レベルの学習が効果的、


もっと率直にいうと、INPUTだけの学習はかなり効果が低いと考えているので


マンツーマンの対話(カウンセリング、コーチング、コンサルティング・・・)をメインとし、


集合型の場合はワークショップに限る


と思っています。



教授との対話のなかで、


集合学習のメリットとして、


”自分以外の解釈や意見と遭遇できる”


という素晴らしさを再発見しました。


「へぇー、そんな考え方もあるんだ、そんな感じ方もあるんだ ・・・」


という意外性からの発見だったり、


「忘れてたけど、そうそう、そういうこともあるよね・・・」


という潜在的な学びの再発見だったり、


マンツーマンでは得られない学びがあるわけですね。





4人とか6人とかのグループを作る協同学習形式は50年以上前からと歴史はかなり古く、


日本でも幾つかのグループがこの学習形式の啓蒙活動をしていたらしいのですが


継続している組織、形骸化してしまった組織があるようで


教授は、この共同学習をもっと、もっと普及しようと、


大学の活動とは別に、週末や個人的な時間を割いて活動なさってらっしゃるとのことでした。



お勧めの本を伺ったところ、「学習の輪」という書籍で、アメリカの協同学習入門書です。


教授は、アメリカで、デイヴィッド・W. ジョンソン から直接指導を何度も受けてらっしゃる


プロフェッショナルなのでした。


実践者から直接学ぶ。私も大切にしている学び方です。



幼稚園児の娘の授業参観にも、小学生の息子の授業参観にも何度か参加していますが


小学校では協同学習のスタイルは導入していたのですが、3つポイントが外れていました。



幼稚園ではまだ年齢的に協同学習は難しいのか、先生と園児達というスタイルでした。


しかし、物凄く速いテンポで、音読したり、リズムを叩いてみたり、論語が出てきたり、


数を数えたり、歌ったり、カード学習をしたり、絵本をみんなで音読したり、工作したり、


とにかくOUTPUTしまくり、でした。



ここまで、引っ張ってから、協同学習の3つのポイントを書いておこうと思ったのは


やっぱり、原理原則は、シンプルだからです。


最初に書いちゃうと、分かったつもりになっちゃうからです。


(皆さんではなく、将来的に自分自身で見直した時の私のことですよ)




失敗してしまう協同学習のパターンで、私が経験または拝見したことがあるのは


1 ) 演習を完成させることだけに夢中になってしまう


2 ) いつも出来る人、やる気のある人だけでやってしまう


3 ) 演習を完成したところで終わってしまう


というパターンです。



さて、3つのシンプルなポイントです。


目的、役割、検証、です。


私なりの解釈を書いておきます。


1 ) 目的:演習を完了するという目標の先にある、目的を伝え、理解させる。

この演習は、なにを学ぶためにやるのか、学ぶとどんな良いことがあるのかを

しっかり伝え、理解させる。

このプロセス自体、ディスカッションしてもらうと良いですね。

この目標と目的を明確に区別して、認識することはコーチングにおいても

とても大切ですね。


2 ) 役割:役割を明確に決めさせる。

役割のない人はOUTPUTするチャンスを失い、役割のある人は役割のない人から学ぶチャンスを失う。

そんなことがないように、役割を決めて全員参加させる。

ファシリテートする側(先生)が、具体的に指示した方が良いケースが多いでしょう。

例えば、Aさんはこの役、Bさんはこの役、Cさんはこの役という風に。

役割はアイデンティティと繋がる重要なポイントです。
フランクリン手帳(7つの習慣で著名なコヴィ博士)でも、役割を常に確認します。


3 ) 検証:演習が完了した後に、フィードバックし合う。

何が上手くいって、何が上手くいかなかったのか、そこから何を学んだのか、など。

感想でもコメントでも何でも良いが、漠然とした否定的な指摘には留意。

プロジェクトマネージメントにおいてもトラッキングは要です。



目的、役割、検証は、


仕事においてもプロジェクトマネージメントにおいても、会社経営においても


重要なポイントですね。



NHKの ハーバード白熱教室という番組で


ハーバード大学教授が講義を披露して話題になり、本屋さんには関連書籍が平積み状態ですが


彼のような講義で活発に議論する人達を養成するベースに


この協同学習があるのではないかと思っています。




私の自身の経験には、この協同学習は余りなく、


兎に角先生の言うことを黙って聞いてノートを取り、覚え、テストする。


そんな境遇でした。


日本の”和”の精神を大切にしながら、


活発に議論を楽しむような子供達が増えると良いなー


と思うわけです。



ここでは書けませんが、教授とのコラボ計画も進めていくことなりそうです。


英国発の本格的エグゼクティブコーチングスキルや経営・マネジメント経験を


活かして、コラボレーションのご提案を頂きました。




カウンセリングではトラウマを解消したり、


コーチングでは行動を制限している信念(思い込み)を開放したり、


自分自身の存在意義が良く分からない方に向けに、


自己認識を明確にするお手伝いをしたりしていますが、


これは対処療法に過ぎないんですね。


そもそも、こういうことが有り得ない世の中になることを目指したいんですね。


その為には、出会いから、結婚、出産、教育、就職・・・。


様々なプロセスに影響力を持つ方々と協力して、活動していきたいと思います。




ちょっと風呂敷を拡げ過ぎちゃいました。。



今日こそは、家族で食事、子供達と風呂、そしてふとんで安眠・・・