『あるがままのあなたでいい』

自分を受け入れることが大事と知って、

「できないこと、ダメなとこ
たくさんあるけどこれが私」

「しかたないね」
「私はこれでいいんだ」

と、思えるようになった。
ダメな自分を責めないだけでも
ずいぶん楽になったよね。



でも、心の奥底にある
慢性的な不安や焦りはあいかわらずで、
それなりの平穏を、何かを諦めて生きてた。



それが「ありのまま自分」を受け入れ
”その先”を知らなかった私の限界だったね。



「これが今の自分なら、これからどうする?」

そう問いかけられた時に新しい芽が出た。



自分で問い、自分で考える。
考えて実際にやってみる。

やり続ければどこまでも伸びてゆく芽。
これが『人の可能性』というものなのかも。



不安や不満を感じた時は
自分のとらえ方、考え方の
クセに気づくチャンス。

「何に不安を感じるの?」
「どうしてそれが不満なの?」

自分に問いかけ、本音を聞いてあげると
過去の出来事へのとらわれが浮かび上がる。

その時自分が考えたことや感じたことに
「そうだったんだね」と寄り添ってあげる。



このプロセスを繰り返す。
それだけで不安や不満に感じてたことが
たいしたことではなくなって、
いつの間にか心も軽くなってきたね。



「ありのままの自分で生きる」ということは、
「現状の自分で生きていく」ということではなかった。



「あるがままの自分」を受け入れながら、
より「ありたい自分」に向かって
自ら考えて行動し続けることなんだね。