何か新しいことを始めようとすると、
やったらどうなるかがわからないことが不安。
失敗するのも怖かった。

「できなかったらどうしよう」
「やんなきゃいけないかな?」
「別にやらなくてもいいんじゃない?」


「やらない」方向に気持ちがどんどん傾く。
「やらない」理由、いい訳を探し始める。


「だって、今までこれでやってきてるんだから
このままでいいじゃん」
「そんな時間ないし~。お金ないし~。etc」


さらに、やらない自分を正当化。


「せっかくやっても失敗したら無駄じゃん」
「私にはきっと必要ないことなんだ」
「今で十分、今が一番」


うん。これで一安心♪
「一安心」と言いつつ、
またやるかやらないに迷って、
不安になることを繰り返していたね。

そうなんだよね。
私は大切な2つのことに気づいてなかった。

1つは、
『一瞬一瞬がいつでも未知の新しい世界』
ということ。

同じ環境で同じように毎日を過ごしてると
それがあたりまえのように錯覚。
本当はいつも
『今までとは違う「今」に生きてる』のに。

もうひとつは、
『「やらない」から
いつまでも不安から抜け出せない』ということ。

失敗が怖くて「やらない」のは、
私がダメだから。
心が弱くて勇気がないから。
ずっと、そう思っていたね。

私の世界はとても小さくて、
「怖い」「不安」「ムリ」「私はダメだ」
そんな自分の心の声ばかり聞いてたから。

そんな私にそよ風が運んでくれたメッセージは


「誰だって失敗したくないですよ~」
「不安があるのはあたりまえ」
「うまくいかなくてあたりまえ」
「やるだけですよ~」
「失敗しておめでとう。よかったですね~」
「あなたがやったことが失敗だったとしても、
あなたの存在の価値はかわりません^^」


そうなんだ~。
過去の失敗で感じた恐怖をぐっと飲みこんで
恐る恐る「やって」みる。
不思議に不安がうすれたね。

やってみてはじめて見えること、
気づくことがある。
繰り返しやればスタミナもつく。
不安のモヤが晴れてくるし、
もうちょっと頑張ってみようかな~って
そんな気持になる。
この体感が素直に嬉しかったね。

もちろん、「やっぱりムリ~」ってことは
何度もやってくる。
そんな時、
心の声が不安やいい訳ばかりだったら
深呼吸して外側に耳を澄ましてみよう。

どんなそよ風が吹いてくるかな?