自分の現状とか都合が悪いこととか、 現実を見るのがこわい。 知らないことや将来のこと、 漠然としてわからないこともこわい。 目の前の現実から目をそむけて歩く。 足元も前も見ずに歩けばこわくてあたりまえ。 でも、それが私の生き方だったね。 「こわい」って現実にしり込みして、 不安だ心配だと気に病む。 どうすればいいかわからなくなって、 一歩も動けなくなる。 『ほらほら、目を開けてごらん。 自分の足元、周りをみてごらん。 こわがってる場合じゃないよ~』 今日もやさしいそよ風が吹く。 こわくて不安で動けない時は、 自分に「なぜ?」って聞いてみよう。 「何がこわいの?」「なぜこわいの?」 5回も繰り返せば正体がみえてくる。 信頼できる誰かに相談するのもいいね。 正体が見えた瞬間、 その「こわい」は自分から離れるよ。 そしたら 「こわい」とさよならできる道を進もう。 「どの道を選ぶ?」「何を準備する?」 ほら、気持ちが前を向いてきたね。 現実にそっと目を向けてみよう。 足元も周りも見えてくる。 どこに足を踏み出せばいいかわかる。 進む方向も決められる。 「こわい」を感じても大丈夫。 次の一歩の鍵は、ちゃんと自分が持ってるから。