アメリカの雇用統計発表後、為替がなかなか激しく動いています。
外貨預金暦は10年以上ですが、FXは昨年夏前に始めたばかり。
すでに大きな損失を経験しましたが、
昔1ドルが80円位になったときに母親にドルを買おう！と提案したほど
中学生の頃から為替に興味をもっていたので
不思議と損失にはめげず、大学で学んだのだと思い、
前向きに勉強しながら続けています。
ニュージーランドで完全にリラックスしたため
常に頭と首の境目にあったしこりがとれ、
肩に力を入れずに日々のトレードを行なうことができています。
決して保証金に余裕があるわけではありませんが、
以前のように画面をみながら肩と首に緊張を走らせながらハラハラ・・・
ということはなくなってきました。
経験を積んだということもありますが、感情のコントロールの実践が、
投資にもよい影響を及ぼしはじめていることがよくわかります。
感情に振り回されて行なう投資はギャンブルです。
でも冷静に考え、無理はせず、
コンスタントに収益を上げるよう勉強をしながら
自分なりのやり方でお金でお金を生み出す努力をすることは、
今の時代必要なスキルの一つなのでないでしょうか
モノもサービスも有り余っている今、
誇大広告で大量消費を煽って
高度経済成長の余韻にしがみつくような市場システムには
少しずつ距離を置いていってもいいのではないかなと思っています。
もっとモノもサービスも減らして、
スローダウンしていく生き方をする人たちが増えてもいいのではないかと思うのです。
そうでないと地球はもうもたない。
でも消費がなければ、経済成長が止まってしまって
失業者が増えて、大変なんだ！
と世間は叫んでいます。
長い歴史の中で、古いシステムが機能しなくなる予兆が見えたとき、
旧体制下で恩恵を受けていた人たちは
自らの既得権益を無意識に守ろうとするあまり頭が固くなり、
良く考えたら理不尽なことでも、変わらないようにするために、
変化は恐ろしいことなのだと言うものなような気がします。
確かに質の良いモノやサービスを生産し、
技術や質の向上のため環境負荷も軽減する努力をしている人たちは沢山います。
ただ、無意味なモノや、買い換える必要がないモノ、
受ける必要のないサービスを、
どんどんマーケティング手法を駆使して
無防備な人たちに押し付けていることが多いのも現状だと思います。
だから無理矢理なビジネスを行なうよりも、
投資で経済的自由を手にして、
そして実際は疑問には思うけれど既存の資本主義体制の中で
少しでも発言力をもてるように成長し
そして本来の目標であるスローダウン化、地球目線でのビジネスの構築や、
痛んだ都会の人々のメンタルケアをヨガや呼吸法、原始仏教を取り入れて行なうこと
をしたいと考えています。
まずは小さな一歩から。