やっと前を向けて、



希望を見出したところで、失う。



私はまた戻ってしまった。



悲しくても、それを告げる相手が見つからない。



でも、弱音なんて、吐きたくないよ。



あなたの前では。

仕事で迷って、



未来を描くことができなくて。



そんな思いをあなたに聞いてほしい。



あなたに聞いてもらえたら、



少し未来が見える気がするのに。



もう、自分から、連絡を取ることは許されないのね。

あの頃、報われないとわかっていた。



あなたは私のことを何とも思っていない。



わかっていた。



それでもあなたといた日々が、



私には輝いているように感じられた。



あんなに心躍る日々を忘れない。



あなたを好きでいたことを忘れない。

卒業から2年。



あなたが変わったって聞いた。



きっと、あなたなりに道を進んだのね。



私もたぶん変わった。



一緒にいたあのころとはもう違う道を進んでいる。



あのころの私たちとは全然違うのだと思うと、



悲しくもなった。



でも、あなたが変わっていくのなら、



私も立ち止まってなんていられない。



私は私なりに変わっていく。



次に会うときは、お互いに尊敬しあえるくらいに。




年賀状メールを送った。



ただ事務的に今年もよろしくとか、



そんなことしか書いていなかったのに



返信メールに今年の決意を書くあなた。



どうして事務的に返してこないの。



突き放してよ。



そんなこと書かれたら、嬉しくなるからやめて。