居ない居候:

ドヲエもんは、 
のぴ太が学校に行っている間 
押入れの中で横たわり、人間とは何かという問いを頭の中で巡らせている。 

そして、何も起きることはない。 

ドヲエもんは、 
のぴ太が学校に行っている間 
押入れの中でうずくまり、のぴ太の家族を呪っている。 

そして、何も起きることはない。 


ドヲエもんは、 
のぴ太が学校に行っている間、、。