東京にいる友人のお誘いで、東京ドームでの巨人vs阪神の観戦チケットを入手したということで、一緒に見に行くことになった。その日は、元々一時帰省で大阪に帰っていることになっていたが、折角の野球観戦なので、予定を変更して東京に戻って来た。東京に着いた時間はお昼12時前だった。東京駅で何か食べてから行こうかとも思いカレー屋さんを探した。もちろん数件あったのだが、ちょうどお昼時で人がごったがえしていたので、あきらめて東京ドームまで徒歩で行けそうな場所のカレー屋を探すことにした。水道橋から徒歩7分くらいの場所に「咖哩人」というエスニックカレーを提供するお店を見つけたので、行ってみたが、残念ながら店は休みだった。

 

そしてまた別の店を探して、今度は飯田橋方面の東京大神宮近くのお店を見つけたので、行ってみた。店は開いていた。メニューは3種類。野菜カレー、肉カレー、あいがけ(野菜&肉)カレーだった。せっかくなので野菜と肉のあいがけを選んだ。また100円追加でサラダバーがつくということで、サラダバーを追加した。

 

カレーは健康志向系のカレーだった。あいがけと言いつつも、野菜カレーと肉カレーは別の器に入って出てきたので、一緒に混ぜて食べても良いし、別々に食べても良いし、個人のお好みで食べ方が調整できるようになっていた。お米は玄米なので、硬かった。前日大阪で友人と飲み過ぎて、胃腸が弱っていた私には玄米でなくて、普通のご飯の方がよかった。玄米の上にはアーモンドスライスや、スパイスがトッピングされていた。この日、私はご飯にカレーをかけるのではなく、カレールーを食べながら、ごはんを後追いで食べるという形で食べていた。まずは野菜カレーから試してみた。肉と野菜なら、野菜カレーの方が優しい味かなと思ったが、スパイシーな味だった。野菜カレーには、豆類が入っていた。肉系カレーもスパイシーだったが、よくほぐされた鶏肉が入っていて、それが辛さを弱めていた感があった。

 

店には、お好みで辛さを調整できるように、10種類のスパイス(主に唐辛子)が準備されていた。私は野菜カレーには、ハラペーニョ、肉カレーにはハバネロを振りかけた。普段なら、思いっきり振りかけるのだが、胃腸がお疲れ気味だったので、数回降っただけで味の変化を楽しんだ。カレー自体はおいしかった。

しかし私にとってのカレーとしての評価は5点中3.5点かな?というのも、カレールーの味自体にすごく特色はなかったから。

 

このお店は内装がおもしろかった。店名の「さんとよん」とは何?と思ったが、店内に映画のポスターが貼られていて、それが店名に採用されているようでした。

 

【さんとよん】

 

左側が野菜カレー、右側が肉カレー、センターが玄米ご飯

肉カレーのルウ

10種類のスパイスたち。上のベスト3たちは危険な辛さだとのこと。