こんにちは、北京ニーハオ中国語センターです。
今回は茶叶蛋についてご紹介いたします。
中国のコンビニや街角などでよく売られている「茶叶蛋(お茶の葉で煮た卵)」。
朝ごはんの定番で中国ではとってもポピュラーな食べ物です。
香辛料もきいてお茶の味がしっかり染み込んだ茶叶蛋は、コンビニでも一番人気だそうです。
作り方もシンプルで手軽に作れるのでご紹介したいと思います。
まず、固めのゆで卵を作って、スプーンで軽くたたいてヒビを入れておきます。
(味を染み込みやすくするために)
次に卵がかくれる位のお水、プーアル茶かウーロン茶の茶葉と八角やシナモン、
紹興酒などを入れます。香辛料は他にニンニクや生姜、花胡椒、クローブなども合いますが、こちらはお好みで。
あとは1時間ほどコトコト煮込み、お鍋に入れたまま一晩置くとお茶の味のしみた卵の出来上がりです。
香辛料の八角は、胃腸の調子を整えたり、のどの痛みをやわらげたり、
体を温めるのにも効果があり古くから漢方にも用いられてきました。
またシナモンにも体を温めたり、風邪の症状をやわらげたりする作用もあります。
この時期にぴったりの香辛料ですね。
卵の殻にヒビを入れますが、殻をむくと、このヒビから染みた茶葉の色が模様のようにつきます。
この模様を「大理石」というそうで、この大理石を楽しみながら食べるのも良いですね♪
一手間かけると普段のゆで卵がとっても美味しい茶叶蛋に。是非作ってみては如何でしょうか。
北京ニーハオ中国語センター福岡天神校では、
中国語レッスン、台湾中国語の他に二胡レッスンも行っております。
中国茶会も毎月行っておりますので、
この茶葉蛋も中国茶会のお茶請けとして用意したことがあります。
ご興味のある方はお気軽にご連絡ください。
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