北京の前門は、歴史ある老舗店や観光客向けのグッズを扱う店がある繁華街でしたが、2008年の五輪開催前に整備されきれいになりました。でも一歩裏道へ入れば、整備されてない昔ながらの雰囲気は健在です。
前門には「老字号(老舗ブランド)」が多くあります。例えば北京ダックの全聚徳、シュウマイの店都一処、お茶の老舗張一元茶庄、漢方薬の同仁堂などです。

他にもスターバックスやキャノンといったお店もありますが、中華風の建物なので、いつも見慣れたお店とは違う趣なので見てみると楽しいかもしれません。大通りでは1958年まで運行されていたチンチン電車が復活し人気を博しています。

北京にある世界遺産として有名な颐和園。18世紀に清朝第6代皇帝乾隆帝が母の還暦を祝うために建てたものです。その広さはなんと290平方メートル。東京ドームの62個分にあたります。この庭園に4分の3を占める人工湖「昆明湖」杭州の西湖を模したものと言われています。
園内の万寿山の真ん中に八角形の3層の建物があります。これが頤和園のシンボルである仏香閣です。

第二次アヘン戦争時に破壊されてしまいましたが、その西太后が再建してこの庭園が気に入り晩年をここで過ごすことが多かったと言われています。

 

      

 

 

         

 

 

        

 

また頤和園の東門から数分のところにある「アマンサマ―パレス北京ホテル」は必見。

宿泊はお高いのですが、レストランでランチやティータイムもできますのでぜひ立ち寄ってみてください。

 

北京は国慶節が過ぎると急に寒くなり、乾燥する季節になります。ですが、屋内は暖気が効いていて温かいので中は薄着、外はダウンコートを着るのをお勧めします。

 

北京・ニーハオ中国語センター

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