皆さんが思い描く内モンゴルのイメージはどのようなものですか?
羊が沢山いる土地、馬に乗っている人、草原の中にパオと言うテントに住んでいる牧歌的な生活を想像する方が多いかもしれません。
内モンゴル自治区は日本の3倍程の広さではありますが、人口は日本の5分の1です。
北の方はとても寒く一番寒い1月で最高気温でも-15℃、最低気温は-30℃位、南の方では
最高気温は-5℃、最低気温は-15℃位なので南にある都市に住む人がほとんどです。
都市は中国の地方都市とあまり変わらないそうです。
内モンゴルの人々は羊肉を食べる習慣があります。多くの調理法で食べます。また、世界の民族料理と比較して、香辛料をほとんど使わないのが特徴があります。諸説ありますが、寒冷な気候のため、肉の保存や消臭用の香辛料を必要としなかったからと言われています。
有名な羊肉料理は、塩茹でしただけの羊肉を豪快に手でちぎって食べる料理や、北京ダックのように丸焼きにしたり、串焼き、羊の血や肉のソーセージ、尾を煮込んだものなど羊を余すことなく使うのは中華料理の醍醐味と言えますね。
内モンゴルに旅行する機会があったらぜひ羊料理を堪能したいですね。
北京・ニーハオ中国語センター
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