現在取り組んでいるのは欧陽詢。彼は楷書の四大家(他に顔真卿、柳公権、趙孟頫)の一人としても有名です。欧陽詢の行楷書で書かれた千字文を習い始めました。元々は武帝の命により文字習得の為の教材として1000の漢字を250の4字句から成り立っています。現在の中国でも小学校2、3年時に暗誦すると聞きました。4字で1句になっていて韻も踏んであるので暗誦しやすいように作られているのかもしれませんね。

 

今日は最初の天という字から欧体(欧陽詢)に真似て書くことが難しいと生徒様はおっしゃっていましたが、最初の4字句「天地玄黄」をすぐに書けるようになっていました。

 

唐の時代から現代まで字体が受け継がれていくというのはいかにすごいかという事を改めて感じます。それだけ、多くの人々が欧体の字を見て、美しい、綺麗、読みやすいと思われているという事です。真似て書くことで古代の人と共有できているような気がしますと生徒様がおっしゃっていました。

 

閻講師が書いたお手本です。

 

            

来年から何か新しいことを始めたい方、中国書道に触れてみませんか。いつでも体験していますのでご連絡ください。

 

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