先週、中国からのお客さまでPET検査を受けに来られた方がいらっしゃいました。

そこで仮に癌があっても早期発見できれば、治療の負担も抑えられるとpet検査を受けようと思ったそうです。日本のほうが技術が進んでいて中国で受けるより精度も高い上に費用もかなり抑えられると日本でpet検査を受けたご友人からの紹介で日本で受けることにしたそうです。実際に日本で受けてみて、検査内容も設備も非常によくて本当に素晴らしい、わざわざ日本まで来た甲斐があったと大変満足されていました。

病院側も海外からのお客さま、特に中国の人を意識しているようでした。検査結果の中国語翻訳サービスがあったり、外国人専用の待合室には中国語の雑誌やDVDが置かれていたり、また病院によっては中国人スタッフがいたりと、中国からのpet検査希望の方が今後益々増えることを実感しました。

PET検査とは、まず静脈にブドウ糖に近い成分FDGを体内に注射します。それは癌細胞が正常細胞に比べ、3~8倍のブドウ糖を取り込む性質を利用する為です。しばらくしてからPETで撮影すると、FDGが集まるところが分かり、癌発見のてがかりとなり、位置や大きさを測定します。ただ、脳、肝臓、腎臓や膀胱、前立腺は正常でもFDGは集まり易く、常に動いている胃や大腸などの器官の判定も困難だと言われています。




私が同行した際にも医療通訳の方が難しい医療用語も分かりやすい中国語で通訳されていて、素晴らしかったです。

今後需要の増えていくはずの中国語医療通訳。北京ニーハオでは医療通訳講座を開講しております。ご興味のある方、お気軽にご連絡ください^ ^


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