今後の皆さんの参考になればと思い、先日の試験の様子を
ご報告します。

勉強法は、とにかく「類義語」「慣用句」を徹底してマスターしました。
「成語」については、過去問の付録についている一覧表を覚える程度で、
とにかく全力「類義語」「慣用句」に注いだという感じです。


口頭試験は、1ヶ月後にありましたが、全く準備ができていなかったので
見送りました。
口頭試験は、次回または次次回への参加かが選べます。

次次回は年をまたいだ1月(つまり今回の1月11日)でしたので、
ボチボチ準備をしました。自分なりに。

さて、本題です。
先日の口頭試験の様子を再現します。会場は、大阪関西大学でした。

ドアを開けて教室に入ると、ネイティブの女性ととても感じのよい
日本人男性が迎えてくれました。

椅子に座る前に男性が「福岡からですか。遠方からごくろうさまでした。」
と労いのお言葉を欠けて下さり、またその一言がとても優しかったので、
すぐに緊張が解けました。

まず、会話を楽しんで下さい と言われ、隣のネイティブの女性が
質問してきました。

「你有空儿的时候经常干什么?」
私の答えは省きましょう。更にもう一つ
「你什么时候开始学中文?」
一言でよかったのでしょうが、結構長くしゃべってしまいました。

続いて、中日翻訳です。
はっきりと覚えてはいませんが、「只要」を使った構文が一つと…
問題は2題ありました。
この時、机の上に紙と鉛筆があったので「メモをとってもいいですか?」
と聞いたら「いけません」とのことでした。
そんな余計な質問をしてしまったので、
「请再说一遍,好吗?」と聞くはめになり、このへんの心象がどうでるか…。

そして、日中訳。
確か「現在はパソコンで買い物や動画をみることができる…」というような
内容だったかと。
もう一題は、すっかり忘れました。

最後は、3つのテーマを示され、その中から1題を選択。
1分間の準備の時間と、1分間の発表の時間を与えられます。

テーマは確か①我的早餐
      ②…中国人
③我和中国菜 だったかと。

私は①を選び、差し支えない程度に、時間も程良く何とかまとめました。

まとめ:
どうしても答えに窮して困るというようなことはなかったのですが、
いろいろごまかすために、随分しゃべりすぎてしまったように思います。
ある先生からのアドバイス
「もし答えがわからなかったら、先生を喜ばせてあげたらいいよ。」と。

「この人、余計なことまでしゃべり過ぎ」 と思われるか、
「コミュニケーションはとれるようだ」と思われるか…
結果は2週間後です。


皆さんも、何事もあきらめずに頑張って下さいね。

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