2日目はトルファン1日ツアーに友達と参加しました。トルファンはウルムチからバスでおよそ2時間半かかる場所にあります。海抜がマイナスととても低い地域です。行く途中に「塩の湖」という所でトイレ休憩をとったのですが超寒くて大風が吹いて冬でした。ショールを買っている人もいました。しかもそこのトイレが1つの長い溝に壁が仕切ってあるトイレでした。話には聞いていたけど実際に体験するとは・・・( ̄_ ̄ i)トルファンは干葡萄の特産地です。あちらこちらで干葡萄を作る建物がありました。ウルムチからトルファンに行く道はずっと砂漠?というか石が転がる砂地でした。エジプトの砂漠とは全く違います。風力発電の風車もありました。トルファンに近くなるとどんどん暑くなってきました。そしてトルファンは本当に暑かったです!!日本の暑さとはまた違って、乾燥していて太陽の暑さだけって感じです。灼熱!って場所にふさわしいと思います。一般の家もトルファンの土で作られた家です。豪華な家はどこにもありませんでした。ロバ車に6人位乗って移動している光景を見ると(ここは一体どこなのだろう・・・)という気分になってしまいますよ。顔はみんなウイグル族の顔なので。お昼ご飯を食べた場所でウイグル族の踊りを見て&踊って楽しい一時でした。ウイグル族の方が話す中国語って本当にきれいで北京の人よりはるかに聞き取りやすいです☆顔だけみたら中東の人。でも普通話を話す中国人・・・何か面白いギャップを感じました。砂漠の山にも降り立ちました!周りはとにかく砂漠&砂漠の山!やっぱり砂漠ですね。砂はさらさらしていて足をとられやすいです。小さな川があったのですがそこにだけ緑がありました。そして何と言っても暑い!!!40度以上はあったでしょう。お土産にトルファンの石を持って帰ってきました♪そこにもトイレがありましたがついに発見!!ドアのないトイレ∑ヾ( ̄0 ̄;ノしかもみんな普通にしている。人が目の前に立っているというのに。。。(汗)こればっかりは無理でした。ちゃんとドアのあるトイレを探しました(笑)ラクダにも乗りました。意外に揺れて落ちそうで怖かったです。この時しっかりと騙されました。。。友達が「日本人」と言った時にある程度覚悟はしてましたが(;^_^Aあれこれ言うのは面倒だったのでラクダの餌代という事にしてきちんと払ってきました。ある村を歩く時「老人の写真を撮ってはいけない」と言われました。老人は写真を撮られたら同時に魂もとられ死んでしまうと言われているからです。日本にはこのような言い伝えはあるのでしょうか??暑かったけどいい旅でした。

トルファンに住む人々の経済はあまりよくないみたいです。子供が働いていたり、仕事がないせいかボーっとしている大人がいたりと中国で初めて経済格差を目の当たりにしました。それでも一生懸命お金を稼ごうとしている人々を見て自分はまだまだ甘いなと痛感しました。