日本人でよかった。


最近とみに思います。


異国に暮しているんで余計にそう思うんでしょうかねえ。


この世に生まれる目的があるとしたら、日本人として生まれる理由もあるのでしょう。


日本人としての良き性質をいやでも自分の中に発見するにつけ、この国の接している人々との違いを思い知るのです。


負けてはいけない!日本は。世界の利己主義国のいいなりになってはいけない!!絶対に。


日本のよさを日本人こそ知るべきです!




3回目、神棚ですね。


家に神棚が出来たのは、私が覚えているくらいなんで、3歳以降だとおもうんです。


神棚買にいきましたもん。父お手製の棚をつくり、そこに置いてましたね。


12歳のとき家を新築しました。土地も新しく買って。


新しい家を建て始めて、棟上式もおわってからだったと思います。


神棚の位置も決め、父は毎晩その家でまだ何も住めるようになっていない家で寝ていました。


ある晩の話。父は物音がうるさくて寝られなかったそうです。


なんだろうと回りをみると、神棚が。それががたがたゆれていたそうです。


そう、神棚の位置はもう決めて作ってあったんですが、まだそこに入れていなかったんですね。


それと、お祭りしていた神様が1体ではなかったようで。。


父がいうには、神様どうしで今回自分が第一に祭られるんじゃないかと各々騒いでいたようだと。


もう、父はあわてたそうで、早速神棚を指定の位置に置き、一番の神様から順番にお札を重ねていれたそうです。



このとき、家はまだ壁がないんですが。。。。。


もう神様お祭りしたら、一人にはできないそうで、父は板一枚の上に毎晩寝泊りしてました。


「いや~、はやく入れろって催促きたからなああ、騒がれたらしょうがねえもんなあ。」だそうです。



父の話の2回目です。


うちの父は田舎で育ちました。今も田舎ですが。。

家の周りは山です。泳ぎは堤で。昔はすべて徒歩で山越えして遊びにいったそうです。

小さいころの写真は裸足でしたし。


ま、そんな父が大人になり就職しました。そこは家からも徒歩1時間ほどの会社でした。


山越えて1時間ね。


その時は、ボイラー技師でしたが、夜中の勤務がたびたびだったそうです。


もちろん普通の道路もあるのですが遠回りだそうで、近道かねて山越えしていったそうです。


「しってっか?木だってな寝るんだから!」


「もう、木も寝たら風が吹こうがオレが歩こうが、いっこも音がしねえ。」


「そりゃあ、おそろしく静かでな、真っ暗でな、こんなオレでも一人はこえーって思うんだ。」


「みんな嘘だろうっていうけどな、木だって生きてるんだから寝るときだってあるさ。

 木が寝るのは丑三つ時。2時ごろだな。いやー怖かった。」


その父が通った道はまだあります。いまじゃ舗装もされてしまったそうですが。。

昔は本当に知ってる人のみが通るみちでしたよ。


その山には小さな神社があって、お稲荷さんだったと思います。


昔は年に一度お祭りをしていたそうですが、今は村の人も知っている人も少なくなり、お祭りはなくなりましたね。


山の持ち主が管理しているかもしれません。


もう父の体では山の上までは登れませんね。きちんとした石段もないところですので。


この山は小さいころ遊び場でしたよ。山桜がきれいでした。


アケビを見つけたり、どんぐり取りによく行きました。


そこで私は白蛇を見たんですよ。蛇は近所でもみかけましたが、白いのは初めて。


でも、頭が見えたんではなくて、胴体でした。けっこう太くて草の間をずるずると進んで小川の中に入ったようでした。こわくて動けなかったですね。


のんびりした子供時代でしたねえ。なつかしい。