愛蘭旅行社「胡同の生活体験ツアー」にお申込み下さいましてありがとうございます。本日は皆さまを胡同にご案内いたしましょう。胡同とは北京の伝統的な住宅地の事で、古いのだと明の時代から続く建物もあります。外から見るだけじゃなく中で生活していただきます。



つまり人の家に居候して、グダグダ過ごしてたらそのうち勝手に美味しいご飯が出てくるってえ誰もが憧れる「家は金持ちだけど自分はニート」みたいな人の生活をタダで楽しむわけです。

 
 
それじゃあ「食っちゃ寝、食っちゃ猫」の一日の始まり始まり、といきます。
※ご紹介する御宅は、あたしが北京へ行く度に泊めて下さる60代のご夫婦のお住まいです。


朝起きてご飯なんだけど、おじさんが小籠包を買いに行ってくれてあたしは食べるだけ。

朝ご飯食べたら猫と遊んで、そのうちおばさんが作った昼ご飯が有難い事に勝手に出てくる。↓このおばさん、今年60歳なんですけど40歳ちょいに見えるんです。
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午後もまた猫と遊んで、(本当に可愛すぎて時間はあっという間に過ぎ去ります)
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夕方には菜市場へおつかいに行き、(元宵節には北京の老舗「稻香村」で買い物しました)
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美味しい晩ご飯を待ちます。
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食後にはワイン飲んだり、元宵節には稻香村の湯圓を食べたり。
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お返しに出来るのはマッサージと買い物くらいなのでそこら辺はせっせとやっておりました。


それにしても胡同はいつ見ても風情があるなあ。んー、けどある意味じゃあボロいな。貧相でもある。
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それでいて中身は大改造されてるので快適です。
いや、生活そのものが快適だったのかな。笑
 
 
現実には「胡同の生活体験ツアー」なんて無くて日本人が風情ある胡同の中でニートをするには、知り合い作りから始めるしかないので中々難しいですが、北京の魅力はそういった人目に触れにくい場所にこそ詰まってるから今北京に留学している方などは是非行ってみてください。