HIVに感染したことを誰にも言わず1年が過ぎた頃、精神的にかなり限界にきていると自分で分かりました。日々の生活は普通にしていますが、自分がHIV陽性者だということを1日たりとも忘れたことはなく無意識にのうちに限界にたどりついていたのだと思います。

 

鬱・・・・・・・・・・・・ではないのか????と・・・・・。

 

このままでは自分が壊れていくと感じ 意を決して母親と妹に伝えました。

怖かった~~!

もちろん2人ともびっくりしていました。

しかし元来、楽観的というか まあなんとかなっていくだろう という人達なので

驚くほどすぐに普通の生活に戻っていました(笑)

でも母親はそれなりに心配はしていたようで、数日後に「アガリスク」の粉末を買ってきてこれを飲みなさいと・・・。

(高額ですし申し訳なくて1年ぐらい飲んでやめました。)

 

何がうれしかったって、ふつう に接してくれ 何も変わらないふつう の生活を送ってくれたことです。

 

私は、

 

同情せず!

気をつかわず!

普通に!

いままでと何も変わらず!

 

接してくれるのが一番うれしいです。

 

こうして私の鬱状態は若干改善されましたが、

精神的に完全復活!したのは、数年後今の主人と結婚が決まった時でした。