お別れの手術
だいぶ落ち着いてきたので記録を残します。
今、妊娠中の方や幸せいっぱいの方は見ないほうがいいかもです
12月11日…
手術当日。
朝から病院へ日帰り入院。
着いて、手術着に着替えてすぐ薬飲んで座薬入れられ点滴…
朝イチの内診へ向かいました。
看護師さんに、最後にエコーの写真をくださいと言ったら院長に頼んでくれました。
院長は何で?といいながらも、いい角度で撮ってくれました
非常識かもしれんけど…最後の我が子の姿を旦那チャンにみせたかったんです。はっきり2頭身に成長した姿を見せてあげたかった。昨日写真もらえなかったから…
画面を見るとやっぱり心拍がなかった。
でもこんなにここまで立派に成長してくれた姿を見せてくれた赤チャン
次はママが頑張る番だよね
内診のついでに手術前の処置をした。子宮口を広げていたみたい…が、なかなか私は広がらなかったみたいで
しばらく耐えた
看護師さんが私の横についてずっと応援してくれていました。
終わった後はよくがんばったね
って言われたけど、赤チャンはもっともっと苦しかったはずと思ったら、母親としてこんくらい耐えなきゃと思った…
その後、車イスにのせられて入院部屋へ…
ちょっと生理痛みたいな感じがしたけど、しばらく横になってたらだんだん慣れた
座薬効果

その後、うちの母が来てくれた。そして…
お義母さんとお義父さんも来てくれたけど、正直来てほしくなかった。
部屋に入ってすぐ私の横に来て話かけてきたけど…
なんというか…
あわすかおがないという感じでした…
赤チャンができたと報告した時の、喜んでくれた顔がうかんできて…
ホント申し訳なくていっぱいでした。
それから少し暇になって患者さんノートを読みました。
今回入院した部屋は、稽留流産の患者サン専用みたいで、すごく気持ちが共感できるものばかりでした。
私だけじゃないんだ。そう思えてすごいパワーをもらえました

めずらしく旦那チャンもノート読んでた

書いてくれた人たち。ありがとう

昼前に尻注射を両尻にされ、あと30分くらいしたら手術が始まると告げられました
そしていよいよお迎えの人が来て、旦那チャンが私と赤チャンを心配そうに見てました。赤チャンに何か伝えたのかな
私もお別れだと思うとさみしくて泣きそうだったけど…旦那チャン、そして赤チャンに心配かけたくなかったから我慢
強い母になりたかった。
今回は採卵室へ連れてかれました。
腹腔鏡の時みたいにびびって泣くこともなかったです。
台にセットされ、色々つけられて、先生がすぐ来る
って看護師さん達があせりだしておもしろくて
笑
と、思っていたら~㍉入りますて二回くらい聞いたあと、景色がぼやあっとして麻酔かかったみたいです
あ
最後に赤チャンとお話したかったのにぃ
と思ったらもぉ遅かったあ
でも昨日パパと三人くっついて沢山お話したから大丈夫だょね

手術はホント私にとっては一瞬で、気づいたら部屋のベットにいました。
ただ、今回の麻酔たちが悪いというかなんというか
腹腔鏡の時みたいに、呼吸器とか寒気とか尿管とかなくて体的にはよかったのだけど…
私、ちゃんと戻るまでかなり時間かかっちゃって。しかも誰かが私の体を乗っとって、ずっとしゃべりまくってる感じがしました
幽体離脱みたいな
かなしばりのような
落ち着いてどんなんになってたか旦那チャンに聞くと…
しばらくは、赤チャンは?赤チャンどこ?ってずっと聞いてて、旦那チャンが勝手に決めた赤チャンの名前呼んで、いなくなったーって言ってたみたい
それを聞いてた旦那チャンはずっと泣いてたんだって

余計つらい思いさせちゃったね。ホントにごめんね
後はなぜか旦那チャンの紹介を延々とはじめたらしぃ
しかも方言まるだしでかなりひどかったみたい
ジャージでな、キティちゃんのスリッパはいちょって、目が細くてあんな顔やけどやさしんよ。風呂そうじも毎日してくれてな、この前マラソン10キロ走ったんよ…
など言ったらしぃ
丁度部屋に母達が戻ってきたときにそんな状態だったみたいで…
ホント恥ずかしいょ

このことを後から友達に言ったら、最後にパパがどんな人か赤チャンに伝えよったんやない?って言われてなんかハッとしました
ちゃんと伝わったかな…

後は小さな髪がサラサラの白ベースのボーダーの服を着た小さな男の子が一瞬走って行ったのが見えた
もしかして私達の赤チャン
後ろ姿しか見れなくて、顔はわかんなかったし、私ボーダーあんま好きじゃないから着せないと思うからなぁ
どぉなんだろ
そんな感じで不思議なこともありました。
昼御飯が出たけど、麻酔が効きすぎたのか
ちょっと食べて寝ての繰り返しで半分くらい食べて夕方の内診へ…
無事に帰宅許可が出て、着替えて帰ろうとしたけどまだふらふらで
そして、また三日後に病院に行かないといけないから、しばらく実家に泊まることになり、旦那チャンと駐車場でばいばいしました。
お義母さん達は先に帰ったから、ひとりでアパートに帰る旦那チャンがすごく心配で…
しばらくして旦那チャンから、帰りよったら思い出した。って泣きながら電話がありました
それを聞いて、私も母も泣きました
泣
大分から中津までの道は結構暗いとこが多いから気持ちも暗くなるだろうし…
心拍確認された時は、ハーモニーランド見ながら、生まれたらこんな所行くんやろなぁ。とか話したりしたから…余計思い出したんだろうね。
無理してでも一緒に帰ればよかった。ひとりでこの帰り道はホントにつらかったよね…ごめんなぁ
でも無事に帰り着いて、今までのこととか書いたメール
来てホント安心したし、やっぱりすごく大事な人だと改めて気づきました


全部私達の赤チャンが教えてくれたことだよ

ありがとう


でもやっぱ夜は眠れなくて、色々考えちゃうけど
旦那チャンがつらいけど明日から仕事がんばって行く
と言ってたので、私もがんばって体直そう
と考えてこの日は寝ました
これから手術する人へ。
悲しくて恐怖がいっぱいかもしれないけど…大丈夫
今のあなたは母親なんだよ
赤チャンも頑張ったんだって思ったら何でもできるはずよ

強くてかっこいぃ姿みせてあげよう

今、妊娠中の方や幸せいっぱいの方は見ないほうがいいかもです

12月11日…
手術当日。
朝から病院へ日帰り入院。
着いて、手術着に着替えてすぐ薬飲んで座薬入れられ点滴…
朝イチの内診へ向かいました。
看護師さんに、最後にエコーの写真をくださいと言ったら院長に頼んでくれました。
院長は何で?といいながらも、いい角度で撮ってくれました

非常識かもしれんけど…最後の我が子の姿を旦那チャンにみせたかったんです。はっきり2頭身に成長した姿を見せてあげたかった。昨日写真もらえなかったから…
画面を見るとやっぱり心拍がなかった。
でもこんなにここまで立派に成長してくれた姿を見せてくれた赤チャン

次はママが頑張る番だよね

内診のついでに手術前の処置をした。子宮口を広げていたみたい…が、なかなか私は広がらなかったみたいで

しばらく耐えた

看護師さんが私の横についてずっと応援してくれていました。
終わった後はよくがんばったね

その後、車イスにのせられて入院部屋へ…
ちょっと生理痛みたいな感じがしたけど、しばらく横になってたらだんだん慣れた



その後、うちの母が来てくれた。そして…
お義母さんとお義父さんも来てくれたけど、正直来てほしくなかった。
部屋に入ってすぐ私の横に来て話かけてきたけど…
なんというか…
あわすかおがないという感じでした…
赤チャンができたと報告した時の、喜んでくれた顔がうかんできて…
ホント申し訳なくていっぱいでした。
それから少し暇になって患者さんノートを読みました。
今回入院した部屋は、稽留流産の患者サン専用みたいで、すごく気持ちが共感できるものばかりでした。
私だけじゃないんだ。そう思えてすごいパワーをもらえました


めずらしく旦那チャンもノート読んでた


書いてくれた人たち。ありがとう


昼前に尻注射を両尻にされ、あと30分くらいしたら手術が始まると告げられました

そしていよいよお迎えの人が来て、旦那チャンが私と赤チャンを心配そうに見てました。赤チャンに何か伝えたのかな

私もお別れだと思うとさみしくて泣きそうだったけど…旦那チャン、そして赤チャンに心配かけたくなかったから我慢

強い母になりたかった。
今回は採卵室へ連れてかれました。
腹腔鏡の時みたいにびびって泣くこともなかったです。
台にセットされ、色々つけられて、先生がすぐ来る


と、思っていたら~㍉入りますて二回くらい聞いたあと、景色がぼやあっとして麻酔かかったみたいです

あ



でも昨日パパと三人くっついて沢山お話したから大丈夫だょね


手術はホント私にとっては一瞬で、気づいたら部屋のベットにいました。
ただ、今回の麻酔たちが悪いというかなんというか

腹腔鏡の時みたいに、呼吸器とか寒気とか尿管とかなくて体的にはよかったのだけど…
私、ちゃんと戻るまでかなり時間かかっちゃって。しかも誰かが私の体を乗っとって、ずっとしゃべりまくってる感じがしました

幽体離脱みたいな

かなしばりのような

落ち着いてどんなんになってたか旦那チャンに聞くと…
しばらくは、赤チャンは?赤チャンどこ?ってずっと聞いてて、旦那チャンが勝手に決めた赤チャンの名前呼んで、いなくなったーって言ってたみたい

それを聞いてた旦那チャンはずっと泣いてたんだって


余計つらい思いさせちゃったね。ホントにごめんね

後はなぜか旦那チャンの紹介を延々とはじめたらしぃ


ジャージでな、キティちゃんのスリッパはいちょって、目が細くてあんな顔やけどやさしんよ。風呂そうじも毎日してくれてな、この前マラソン10キロ走ったんよ…
など言ったらしぃ

丁度部屋に母達が戻ってきたときにそんな状態だったみたいで…
ホント恥ずかしいょ


このことを後から友達に言ったら、最後にパパがどんな人か赤チャンに伝えよったんやない?って言われてなんかハッとしました




後は小さな髪がサラサラの白ベースのボーダーの服を着た小さな男の子が一瞬走って行ったのが見えた

もしかして私達の赤チャン



そんな感じで不思議なこともありました。
昼御飯が出たけど、麻酔が効きすぎたのか

無事に帰宅許可が出て、着替えて帰ろうとしたけどまだふらふらで

そして、また三日後に病院に行かないといけないから、しばらく実家に泊まることになり、旦那チャンと駐車場でばいばいしました。
お義母さん達は先に帰ったから、ひとりでアパートに帰る旦那チャンがすごく心配で…
しばらくして旦那チャンから、帰りよったら思い出した。って泣きながら電話がありました

それを聞いて、私も母も泣きました


大分から中津までの道は結構暗いとこが多いから気持ちも暗くなるだろうし…
心拍確認された時は、ハーモニーランド見ながら、生まれたらこんな所行くんやろなぁ。とか話したりしたから…余計思い出したんだろうね。
無理してでも一緒に帰ればよかった。ひとりでこの帰り道はホントにつらかったよね…ごめんなぁ

でも無事に帰り着いて、今までのこととか書いたメール




全部私達の赤チャンが教えてくれたことだよ


ありがとう



でもやっぱ夜は眠れなくて、色々考えちゃうけど




これから手術する人へ。
悲しくて恐怖がいっぱいかもしれないけど…大丈夫






