歯医者新人面接・22 やっぱりね・・・
カレシ君からメールが返ってくる。
「やっぱりね。そうなると思ってたよ。
その先生、ほんと単純でわかりやすいなあ!後輩もちえさんも大変だね。」
ほ・ん・と、大変だよ・・・!
悩むのは仕事だけにしたいよ。
なんで、こんなおかしな事で騒動になるのか。参ったよ。
ああ、後輩が心配だ。
これで愛想つかして、「私やっぱり辞めます!」なんて
言ったらどうしよう。
所詮月給が良くても、こんな変な事態になったら
仕事する気なくしても当然だろうしなあ・・・
出来る限りは私もフォローするけれど、心配だな・・・
ああ、ストレスがピークだ!また、頭痛がする。
私は頭痛薬を口に放り込んだ。
全く、余計な事まで仕事として取り組んで解決しなければならんとは、
一体どないや!っちゅうーの。
ブツブツ言いながらその日、床に就いた。
翌日、後輩は案の定、先生に会話する隙を作らなかった。
先生が後輩に寄ってきたら、サッと場所を移動して、私に会話する。
「ちえさん。お花見どこに行きます?私は京都の夜桜がみたいなー!
ちえさんはダーリンと何処へ?」
こんな感じで毎日、副院長との距離をあけた。
そのうち、副院長もなんとなく気がついたのか、後輩に寄らなくなって行った。
・・・次回に続く。