近頃すっかりお世話になっている小説を読もうさん。
毎日更新が楽しみでしかたありません。
で、とてもタイムリーな出会いだった小説があります。
つい先日更新済みを読破したんですが、その小説が
辺境の老騎士
です。
個人的になんとも惹きつける要素がたくさん入ってまして、
主人公バルドさんの優しい人柄、
明るく豪快なそして、出会いからは想像もできない絆を持ったゴドンさん
胡散臭さ爆発のはずが気づいたら準貴族ジュルチャガ
寡黙な剣士カーズさん
そしてみんなが抱えるしかし表に出さないそれぞれの過去
人との出会いが作り広がる不思議な縁
とまあ気づいたらどんどん旅立ちの雰囲気からは想像もできない旅になっていきます。
しかし、そこは中世っぽい世界、やはり多くの死別もあり、その死の中にも生きる意味を描いてまして
ただひたすらに悲しみの象徴になってないのもすばらしいかと。
それぞれの出会いや別れがただのエピソードではなくそれぞれに意味をもちつながりをもっていて
何一つ無駄なものがないのもよかったなあと。
ジュルチャガの結婚とかは読んでてちょっと共感できなかったりしましたが、その辺は外伝を読んで納得したものです。
どうやら自分でも気づかないうちにこの物語の人々に感情移入してたようです。
この物語の売りの一つは食事の描写なのですが、それはそれは美味しそうに食べてました。
なるほど、見たことも無い食べたこともない食材でも美味しそうに思えたものです。
ちょうどつい先日読み終わったんですが、それが最後の更新の2日後に読み終わったもので、いいタイミングで出会ったものだなあと。
次回更新から終章に入るようです。
なんだか終わってしまうのがちょっと残念ですが、旅を最後まで見届けたいとも思います。
ゴドンさんは最後までナイスガイでした。