おはようございます
今回は中学受験にまつわる有名な2冊を読みました
どちらも小学5.6年生〜読めると思います。
【きみの鐘が鳴る】と【金の角持つ子どもたち】
わたくしは
金の角のほうが好きでした
金の角は 最終章の、
「おまえが大人になったら、その能力を他の人にもわけてほしいんだ。〜〜〜その恵まれた能力を、自分のものだけにせず、多くの人に分けてあげてほしいと思っている」
「〜〜私、賢くて、他人を思いやれる優しい人になります」
の所で涙がぽとんと、落ちましたよ。
主人公ではない女の子と塾の先生の会話のところで、わたくし涙しましたよ。
そうなんだよね、能力って、どんな分野でも努力し続けることも才能の一つで。
12歳が自分を律して、トップを一度も譲らない確固たる精神力をもつ努力家。
そういう子が将来、何かの形で社会に、困っている人に優しく手をさしのべてくれたら、弱い人を見捨てなければ、きっと生きやすい社会に近づくんだろうな。
みんながみんな強くないですから。
強い子の弱さに寄り添ってあげられる人も、居てほしいです
このお話は、珍しいはなしではないだろう。
子供の必死さをみると感動する。尊敬する。
すごく尊いものをみせてくれた中学受験生活
それを、この本が思い出させてくれました
きみの鐘が鳴るは、教育虐待を匂わせるパパが登場するので、すーと読めなくて、心がズキズキしてしまい、その他の話が入ってきませんでしたね
二月の勝者の、島津父のような人たち
これも中学受験あるあるなら、悲しすぎる。
ぜひフィクションであってほしい