天気というのは

不思議だ。



映画

『天気の子』に

登場した

おじいさんは

こんなことを言う。



天気は

天の気まぐれじゃ



なるほど

と、思った。


こちらが

コントロールできる

ものではないのだ。




この天気に

左右されやすい

わたしにとっては

ありがた迷惑でもある。


昨日は

雨、雨、雨

何もする気が

起きなかったぞ。



すべてを

天の気まぐれ

のせいにしたいけど


いや、自己責任では

と、頭は言ってくる。



動けない自分を

責めたり

動ける他人を

羨んだり



天の気まぐれで

わたしの気も

紛らしてくれたら

よかったのに

と、振り返る。



結局、映画鑑賞で

一日が終わったけど、

気まぐれ日和

として、もっともっと

楽しめばよかった。



一夜明けて

とても

気持ちがいい。



なぜなら

天の気が

いいからだ。