私の趣味の一つにキャンプがある。若い家人たりを連れ
て週末にはキャンプへ行く。もちろん、春から秋だが。昨年
は、さすがに受験や部活などで、ほとんどいけなかったが。
キャンプの目的は、もちろん、ささやかな家族サービスと
いいたいところだ。バーべキューの材料や、ダッチオーブン
料理の材料を買い込み、先に近郊のオートキャンプ場へ
行って、テントを設営する。
最近のテントは、一人でも5分あれば、組めるものもあり
まるで、手品師のごとく、あっという間に設営完了。
自分が設営がうまいわけでもなんでもない、機材がいい
のだ。しばし、優越感に浸る。
でも、本当の目的は・・・その通り。昼の日中から、青空の
下で堂々と飲酒したかっただけです。若い家人たちが来る
ころには大方、出来上がっている。
ひどい経験がある・・・。飲みすぎ、悪酔いし、家人に当た
り、態度が悪いの難癖をつけ、まだ、日も明けないうちに
みんなをお越し、帰るぞっ・・・。思い出したくない思いで。
最低だ!
それでも、家人たちはそのあとも付き合ってくれた。こんな
くそオヤジに。
こんな悪癖の繰り返しが、私を断酒へ導いてくれたんで
すよ。思い出すたびに・・・。
やめよう。こんなことを思い出しても、なんにもならない。
酒のことを考えると、どうしても過去の消し去れない記憶が
蘇る。自分一人が苦しんだことなんて、全然覚えていない
が、家人への馬鹿げた行いは、今になって、胸を押し潰す。
前を見よう。未来を見よう。償いきれない過去は、いや、
タイムスリップでもしなければ取り返しのつかない過去を
考えても何の前進にもならない。
これからの自分にかけよう。2015年から新しい自分が
始まったのだ。
書いているうちに、タイトルから大きく外れてきた。記憶
は消せないが、自分を断酒のスタートラインに立たせて
くれたものとして、楔として心に刻んでおこう・・・。