先日、とある事で

教育委員会の方とお話したのですが


このときに

私が以前教育委員会に提出した文書を

読ませてもらいました、との話がびっくり



…息子のいじめに関する事は

これまでブログで伝えて来ましたが、


息子へのいじめを

当時の担任や校長が

いじめであることさえ認めず

放置した背景には、


学校の先生方にこそ

発達障害へのひどい理解不足や、

偏見や差別心も背景にあったという事など、

私なりに思うことを

教育委員会に訴えたことがあります。



まぁ…そもそも

当時の担任はそれ以前の問題で、


まず、

いじめがあるとどれだけ伝えても

管理職どころか

加害児童側の担任にさえ

何一つ伝えることさえもしておらず、


いじめられているところを見たことが無い

という理由で、

何も調べてくれず

いじめを即座に否定し、


本当はいじめなど無く、

学校をサボりたいから

いじめられたと嘘をついているとしたり、


挙げ句の果てには

息子の方がみんなを困らせているのだから

例えみんなから

ひどいことをやられているとしても

それは自業自得じゃないですか!

と校長や教育委員会の上席の職員の目の前でも

平気で言うようなトンデモ先生でしたから


はっきりいって

教員としての資質能力そのものが

備わってもいない先生だったと

私は思っていますがプンプン




話が逸れましたが、

私なりにまとめた資料を基にして

当時の教育委員会の担当者に

発達障害のある生徒への支援などについて

もっともっと

学校の先生方の理解が深まるようにとの思いで

私なりにわかってもらいたいことを

話したことがあるのです。



その時に聞いてくださった当時の担当者の方は

私の訴えを何一つ否定せず、

むしろ特別支援教育に求められている事なども

本当に広く知識をお持ちで

私の訴えに関しての考えも

聞かせてくれました。


私はその方の話を聞いて

「どうかその知識を

広く教職員に共有されるよう

頑張ってもらいたい」

と伝えました。


ただ、

その方は次の年には

教育委員会から教職に戻られたので

私の渡した資料など

どこかへ行ってしまっただろうと

思っていたのだけど


何かしら後任の教育委員会の方に

私のことが引き継ぎされていたのでしょう、


面談の前に私の作成した資料に

目を通してくれていたのです。



おそらく

学校関係者の方には

うるさい保護者のようには

取られているかもしれません笑い泣き



だけど先日お話しさせてもらった

教育委員会の方は、


「資料を読んで正直、

学校側は本当にひどい対応で、

同じ教員として申し訳ない思いです。

お母さんがこの文書で訴えてくれた事は

本当にその通りだと思いました」


と色々と思いも話してくれました。



私の話を

その場だけの上っ面で

わかりましたと調子を合わせていたのならば

別れてからすぐ

あの資料は

シュレッダーされていたのかもしれません。


親身に話を聞いてくださいましたが、

私はどこかで

信じ切る事はできていませんでした。



だけど

その資料は

ちゃんと保存してあって

次の方に引き継がれていた…


それを読んで

同じようにまた共感してくださる方が

いてくれた…


思いが少しでも伝わったと知れて

私も少し救われる思いでした。




生徒の事を大切に考えて

教師をされている先生方に

心から感謝します。