息子が夜突然、

LINEのグループに追加されたそう。


招待してきた相手は

息子くんに散々酷いことをして来たD。


息子に遊ぼうと誘って来ては


実際は

息子に酷いことをして、


息子が怒ったりすると

さらに馬鹿にして笑っていたような子。


息子くんを見下し

ストレスのはけ口にしていた、

本当に二度と関わって欲しくない子。



⇧こちらの投稿で伝えましたが


この投稿の件以来、

息子くんは

DからLINEの通話とかが入って来ても

ずっとスルーしていたそう。


Dをブロックしたと思っていたのだけど

通知をオフにしていただけだったようで。

↑私の記憶違いで

元々通知オフにしていただけでした💦



そして

いきなりDから

グループに招待されて…。


初期設定のままだったためらしいのですが

自動でグループに追加されてしまったらしく。



息子くんは

なぜグループに入れられたのか

わからないまま、


とりあえず

「こんばんは」

のスタンプを送ったそうですが…



そこから


複数人に

悪口を送られては


しばらくするとそのトークを取り消され…

ということを散々繰り返され


最終的には

そのグループから追い出されたそう。



グループの名前も

追い出されると残らないようで


見せてもらったけど

メンバーなし としか

書いてなかった。


「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」

という

息子の心を傷つけたであろういくつもの履歴。


証拠を残さないように

悪口の送信を取り消す狡猾さ。


取り消したメンバーの名前を見ても

本名など使っている子など居ないのでしょう、

招待したD以外は

誰なのかもわからなかった。



どんなグループに入れられたのかは

想像でしかないけど


おそらくは

小学校の子たちで構成されたグループ。



そう考える根拠は、


幾度となく伝えてたことにはなりますが

小学校では

息子は

ありとあらゆるいじめを受けていたけど


学校はずっと

いじめであることを否定して来た。


元を正せば

息子くんがみんなを怒らせているせい、

みんなは仕方なく手を出しているだけ。


これが当時の学校の見解だった。


校長先生でさえ

息子がいろいろと

辛い目に遭っているのは知っていたのに、


「〇〇君の振る舞いにも問題があったので

いじめだとは捉えられなかった」と

言ってのけ、



表に見えている息子の行動だけで判断し、


教師たちの目の届かないところでの

蔑みの言葉も、

暴力も、


息子からの涙ながらの訴えを

どれだけ伝えて対処をお願いしても


学校の判断は

息子が

他の子達の行為を誘発しているせいだとして

教師たちはそろっていじめではないと

見て見ぬふりをし続けた。


のちに教育委員会や校長が

当時の対応の過ちを認めて

今後、

発達障害のある生徒へのいじめ事案を

見逃すことのないよう努める旨の

教育委員会と学校側からの

説明と謝罪をと設けられた場でなお、


息子の元担任だけは、


息子の方がいつもみんなを怒らせていた、

いじめでは無かった、

との主張を最後まで繰り返した。


だから

息子が酷いことをされていたのは

自業自得だとおっしゃりたいのですか?


と問うと


「そういうことになりますよね」


…教育者としてのプライドよりも

我が身可愛さに

責任回避に躍起になるような

最後まで残念な方だった。





息子が人とうまく関われないのは事実だ。


だけどそれを理由にして


生徒たちが

支援級のたった一人の生徒に対して

どれだけ酷いことをしようが、


大人たちこそが

それを仕方ないとしていたのだから、


異質さを感じるような人間に対しては

卑劣な行為をしても許されるかのような

そんな空気が出来上がるのも

無理もない事だったと思う。



中学に入学して

小学校のときの悪夢を

私は正直引きずっていたけど、


同じ市の教職員とは思えない位に

発達障害のある子への

理解をしてくれている事が伝わるし、


現に

勇気を出して登校した息子を

あの日からずっと

全力で守ろうとしてくれているのを

私は感じている。





だけど


あまりにもひどい

このLINEでのいじめは

息子くんをまた苦しめ…

しばらくは癇癪を起こして

行き場のない怒りを

泣き叫ぶ事で

発散しようとしているかのようだった。


そして間の悪いことに、

父親は先に寝ていたのだけど、

息子が不安からか抱きついたのを

安眠を妨害された夫が

反射的に振り払ったのが頬に当たったらしく

さらに狂ったように暴れたり叫んだりと

なかなか落ち着く事が難しくなってしまい

八つ当たりもされたりしながら

どうにかやり過ごすことしかできなかった。



息子を招待したあのDと

名前も顔もわからない子たち。


息子を苦しめることに

罪悪感どころか快感を覚え

スマホの前で

気持ちの悪い笑顔を浮かべながら

考えつく限りの悪口を送って

優越感にでも浸ってたのだろうか。



弱者をいたぶることでしか

プライドを保てず、

劣等感を誤魔化せず、

境遇の辛さから

現実逃避できないのだろうか。


怒りやら悲しみやら

色々な思いが交錯して


背中をポンポンとしたり

さすってあげたりしてなだめ、

ようやく寝ついた息子くんの

寝顔をながめながらも、


心がぐちゃぐちゃで、

なかなか眠れない夜を過ごしてしまった。



息子が寝ついてからも眠気が来ないから

リビングでこの1週間

撮りためていたドラマを観ていた。


まだ仄暗い

明け方ごろまでの記憶はあったけど

私もいつしか

ソファで寝ていたよう。



ふと目を覚ましたら

猫がソファからはみ出した私の手を

ザラザラの舌で舐めまわして

ご飯の催促をしていた。



昨日のことは

忘れることはできそうにないけど、

それでもやっぱり

どんな事があっても

私はこれからも

息子くんを支えていくしかない。



夜通し観ていたテレビドラマ、


最高の教師は

涙なしには観れなかった。



せめて、

息子のことをいじめる子達にも

いつかあんな風に

自分のしたことと向き合って

後悔する日が訪れて欲しい。



でもそういう事に気づかせてくれる

大人や友人も周りにいなかったら…?