こんばんは。半年の契約社員になって4ヵ月目に突入したクズノキワミオヤヂです。残り2ヶ月をしっかり頑張りたいです。で、ここからが本題です。自分は普段、裏方の雑務員(要するに裏方の小間使い)をしているため、お客さんと接する機会はほとんどありませんが、稀にお客さんから声を掛けられて旅館を案内する、荷物を持つなどをします。その時にいろいろ話をしていると自分自身の事(いつから働いているのか、お国はどこかなど・・・)について聞かれることもありまして、自分は仕事中そういうプライベートに関わる事は話したくない(※せっかく日常の喧騒から離れて旅行に来られたお客さんに自分のようなくだらぬ人間のしょうもない事を話すのもどうかと思う)ので、つい、ぶっきらぼうで素っ気ない事務的な態度を取ってしまいます・・・。お客さんには高齢者が多く、既に鬼籍に入った自分の両親とあまり年代が違わないので、自分の結婚した息子や娘の愚痴、孫の自慢話が多く、自分は独身で子供がいないためそういう話題に付いていけない・分かりません。一度だけ、山口から足を運ばれてきた80代くらいの老夫婦のお客さんとの会話で自分が独身だと話した時──おじいさん「あんたぁ独身なんね?男が50歳も目前に嫁も子供もいないなんて情けない!」おばあさん「男は結婚して家庭を持って子供を育てて一人前なんよ?」と言われ、余計なお節介に腹立たしたを通り越して悲しさから凄く落ち込んでしまいました・・・。昭和一桁世代、古い結婚観で生きて来られた高齢者の言うことだから仕方がない事ですし、言葉を続けて老夫婦は「お国が広島なら私がお見合いの仲人を紹介しちゃろうか?」「親戚にまだ結婚しとらん40前の姪がおるけえ、あんたぁお見合いせん?」と、お見合いの話を持ち掛けてきたので、きっと“親切心”からそう言っただけで老夫婦のお客さんには悪意は無かったんでしょう。でも、自分が一番劣等感を感じている事、気にしている事を言われると居たたまれない気分になります・・・。しかし一方で、結婚した人、子供がいる人を羨ましいと思うことはあっても、自分の中のもう一人の冷めた自分、歳を重ねて心がスレてしまった自分はそういう人たちを見ても「あの人は高い車、高い腕時計を持ってていいなぁ・・・」程度の憧れ、普段誰でも抱くようなチンケな羨望・妬み・僻みしかこみ上げず、そこで思考停止して先の事(結婚する・子宝を儲ける)に対して具体的な行動を起こすだけの気力や若さ──何より心のゆとりが自分にはもうありません・・・。自分もあとちょっとで50歳──年齢が年齢ですからもう結婚も子供も完全に諦めています。しかし、そんな自分だからこそ世の中に物申したい──人は結婚すれば一人前なんです?子供を作れば偉いんですか?どちらも出来ない自分はダメ人間なんでしょうか?──と。容姿や金銭など事情があって独身の人、結婚はしてるけど子供がいない・出来ない人は自分と同じ息苦しさ・生き辛さを抱えて生きていると思います。自分は人に褒められるような生き方はしていませんし、立派な人間とは程遠い“汚れ”なので、それに対して後ろ指を指される事に文句は言えませんが、結婚や子供を持つ事が勝ち組と言わんばかりに上から目線で独身や子無しの人間を見下すのは何だかなぁ・・・と、思います・・・・・・。