一体どれくらいの精度で動いているのか、購入してから参考程度に一週間ほど毎日決まった時間にゼンマイを巻き、平置きで放置してみたら、何と週差は約-30秒!Σ(;゚д゚ノ)ノ
平均にすると日差は-4秒ちょいくらい。
しかも日較差(1日毎の日差の差)は±2秒以内に収まり、日差のバラつきがほとんどなく、非常に安定しています。
それから次に天気のいいカラッとした日に携帯時(半日使用、半日平置き)の日差を測ってみるとこちらは約+6秒くらいでした。
携帯時の日差は1日しか測っていないので、あまり参考にはなりませんが、いわゆるロービートに部類される半世紀以上前の古い製品であるコトを考えれば、かなり良い精度を出しています。
仮にこれくらいの精度でコンスタントに動くなら、1週間くらい使っても1分もズレないでしょうし、進み気味に傾く機械式時計は+2~3分ほど誤差が出たら時刻合わせのタイミングとしている自分なら3週間くらいそのままぶっ通しで使えそうです。
ちなみにこのシチズンアラーム、メーカー公称のパワーリザーブは約50時間以上で、実際のパワーリザーブも公称値とほぼ同程度の持続時間(※49時間41分くらいで停止)を持ち、丸1日くらい使ってもゼンマイのトルクにはまだ十分な余裕があります。
時計の精度は規則正しくテンプを往復(例えばこのシチズンアラームなら1秒間に5振動)させるコトが必要不可欠なコトから、一定のトルクでゼンマイが解け、テンプを安定して往復させるだけのゼンマイの持続時間の長さを持つという点も日差の少ない安定した精度を実現してるのではないかと思います。
日差±2~3分くらいの機械式時計に慣れている身としてはここまで精度が良すぎるとかえって面白くないんですが、前回のOHから時間が経っているにしても、前回のOHを担当した技術者の腕による部分もあるかもしれませんね。
アラーム機能ばかりに目が行っていましたが、時計としての精度の良さもやはり往年の高級時計なだけはあります。
大枚叩いて無理して買ったけど、見た目(デザイン)や機能(アラーム)、コンディションの良さ、そして精度もすこぶる良好、国産ではおそらく唯一の手巻き時計のアラームウォッチとして話題性にも事欠かないなど、自分が所有するには勿体ないくらい非の打ち所のない才色兼備な時計です。
何だか、オイラの一方的なノロケ話みたいな内容になってしまいましたが、本格的に初めて所有する往年の国産高級時計の第一号を飾る一本には相応しく、コレは本当に大切にしなければ…。
貧乏性のオイラには普段使いにするにはあまり惜しいです…σ(^^;)

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