物を大事にしない企業、安易に使い捨てる消費者 | 華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~

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ヲタクで変人、社会のはみ出し者を自称する広島のアウトロー【クズノキワミオヤヂ】が戯言・寝言・妄言・世迷言・虚言・失言・暴言などをグダグダ垂れ流す独り言ブログです。

いやですね……ネットで家電のクチコミサイトをここ最近眺めているんだが…あれだけ高価だったカメラもわずか1年で半額以下まで値崩れし、また次から次へ新製品が出る……デジカメはつくづく流行り廃りが早いよなぁと今更ながら思う。

オイラが子供の頃は一般的な中級機~入門機あたりの一眼レフで約7~8年、廉価なコンパクトカメラですら5~6年と比較的長いライフスパンでカメラが販売されていた時代には考えられない速度だ。

もちろん、あの頃は今に比べて技術の進歩の緩やかだったし、デジカメはまだまだ伸び代のある発展途上の分野だから、こればかりは仕方がないとは思うけど、せめて旧製品になったデジカメのアップデート(ファームウェアの更新による修正や機能追加)や生産終了後の部品の保有期間をしっかり明示してくれるとかのアフターサービスはしっかりして欲しいな。

デジカメはアップデートによる修正・追加により使い勝手や機能の向上でまだまだ使えるモノも多く、メーカーによってはファームウェアの更新を定期的に行っているところもあるので、デジカメだって長く使おうと思えば技術的に不可能ではない。

ただ、メーカーはそういった企業努力もせず、新製品を売るために旧製品をあたかも“性能が悪い”“時代遅れ”のように自ら宣伝(計画的陳腐化)し、旧製品へのアフターサービスは早々に打ち切ってしまうのが現状。

家電品の補修部品の保有期間は生産終了から約6~8年程度をメドにという基準を通産省が定め、指導されているものの、あくまで努力義務という形で実効性が薄く、カメラに関しては“贅沢品”というコトで基準の対象外で具体的な補修部品の保有期間は決まっているワケではない。

カメラメーカーを見渡してみると大体6~7年くらい(フラグシップ機などは10年くらい)を目安にしているようだが、メーカー側としては補修部品の在庫を抱え込みたがらないのか、保有量は少ないらしく、仮に補修部品があっても実際にはこの目安の期間よりも早く部品がなくなってしまい、修理が受けられなくなってしまう。

カメラを設計した技術者たちはより良いカメラを作ろうと一生懸命作り、素晴らしいカメラが出来上がっても僅か1年ちょいでデスコン扱いされ、アフターサービスも雑で半ば使い捨てにされては設計者に対してあまり失礼ではないか?

カメラに限らず、家電を買う消費者が「どうせ使い捨て」「直して使うより買い直した方が安くつく」──そんな風潮になってしまうのも無理もない気がする。

出来上がる製品は素晴らしくても販売する企業がこんなザマじゃ消費者も到底納得いかない。

金を持ってるヤツらはいいけど、我々のような一般庶民はそんな頻繁に家電を買い換える余裕なんてないんだから。

つくづく今の日本の物作りの姿勢、ずっこい商売には本当に嫌気が差す。



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