今日は母方の祖父、じっちゃんの法事で広島県安芸高田市吉田町に行ってきた。
この土地──じっちゃんの生まれ故郷は戦国時代に【西国の覇者】として名を馳せた毛利元就公の本拠地だった地域で、記録が確かであれば自分の遠い先祖が毛利氏一門の傍流庶子の流れを汲むコトから、元お侍さんの家柄でその末裔にあたる自分のルーツと呼べる場所でもあります。
ちなみに法事の方ですが、母方の古い親戚(じっちゃんの兄弟やおじおば)は満州(現在の中国東北部)や日本の委任統治領だった南洋諸島(現在のパラオやマーシャル諸島)に移民・移住していた一部を除き、空襲や原爆でほとんど亡くなられ(中には一家全滅)、親戚が少ないコト、じっちゃんには私の母親以外に子がいないコトから、参列者は母親と私を含めたったの5人だった。
さすがにこれではあまりに少ないので、当初は私の下の兄弟2人(妹、弟)にも声を掛けたのだが、妹は何度電話しても連絡が付かず、県外に住んでいる弟にいたっては「めんどくさい」の一言で断られてしまった。
元々オイラ自身、兄弟から嫌われているコトも原因ではあるが、それでもたった3人の孫の内の1人であるなら、可愛がってくれた祖父の法事くらい顔を出すべきじゃ…。
あまりにも薄情だと思った。
結局、法事は親類5人で執り行われたけど、やっぱり寂しかったなぁ…。
加えて母方の実家も空き家になって久しく、以前法事で訪れた時に比べ、家がかなり傷んでいたから、尚更そう感じた。
ただ、せめてもの慰めだったのは、じっちゃんから譲り受けた遺品の一つであるペンタックスSVを今回は持参し、親類4人を実家の前で記念撮影が出来たコトだ。
こうして母方の親類が集まる機会はそうそうないコトから、じっちゃんが愛用していたカメラでシャッターを切りました。
じっちゃん亡き今、孫の自分がじっちゃんにしてやれる孝行はこれが限界ではありますが、写真を何より愛し、亡くなる間際までカメラを抱いて離さず、その生涯を全て写真に注ぎ込んだ亡きじっちゃんに対してわずかながら供養になればいいです。
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