
暇を見つけてはチビチビと手直ししていた6×9判(56mm×83mm)の中判カメラ【マミヤユニバーサルプレス】の一部補修が終わった。
作業中の様子はデジカメがなくて撮れなかった上、作業に夢中でスマホで撮るのも忘れていたので画像はありませんが、とりあえずフィルムバッグ周りのモルトを劣化しやすいスポンジから全て毛糸とフェルトに張り替え、遮光対策は済ませた。
ただ、肝心のファインダーとレンズの汚れは業者に頼まないと手が出せないので、自分が出来るのはここまで。
何故今頃、こんな完全に旧式化しきった時代遅れのロートル機を修繕するのか──万が一、どうしてもデジイチが買えなかった場合、せめて手持ちのフィルムカメラで最高に画質のいいヤツを一台は稼働状態にしておきたいと思い、いざという時はデジイチの代用として本気で使うつもりでいる。
単純にフィルム面積だけなら最近デジイチで主流なAPS-Cサイズ(23.4mm×16.7mm)のイメージセンサーよりも約11.9倍(35mmフルサイズなら約5.4倍)も大きいから、画質は並のデジイチより勝っているからね。
それに記録媒体としてのフィルムに関しては100年以上もの実績があるし、電源不要の機械式カメラの信頼性や頑丈さ、長時間露光での電池消耗がない、-40~50度以下の南極でも確実にシャッターが切れる耐寒性(←実際に日本の南極観測隊がユニプレを持ち込んで実証済み)はまだまだ捨てたものじゃないと考えています。
言うなれば、このユニプレはオイラの手持ちのフィルムカメラの中では最大の切り札であり、デジイチに唯一画質で対抗出来る対デジイチ用の“決戦兵器”といったところでしょうか(苦笑)
過去にコマーシャルや報道、芸術や学術、警察などの公的機関向け、山岳写真といった風景撮影などの分野で多岐に渡って使われてきた往年のプロフェッショナル向けの中判カメラがまだまだ現役で使えるコトをフィルムカメラを知らない若いデジイチユーザーに知らしめる(笑)ためにも、このユニプレだけは何としても甦らせたい。
デジカメ全盛の今だからこそ、こういうカメラはちゃんと整備して末永く手元に置いておきたい──そんなカメラです。
まぁ、コレはあくまでデジイチが買えなかった場合の“代替案”であり、実際にいつ修理に出すかは未定。
デジイチ購入が前提で貯金している以上、現状としてはデジイチを買うにもユニプレを修理に出すにも予算的に厳しいのは変わらないですしw
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