また、あの日がきますね。
土地柄、新聞で原爆や核廃絶、被爆者の証言などの話題で紙面を賑わすようになると、広島市の空気は変わってくる。
特に今年は福島の原発事故もあり、世相を反映してか“反原発”“脱原発”の機運も高まりつつあり、このクソ暑い時期の市内のど真ん中、炎天下の中でプラカードや横断幕を持った日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)や市民グループの座り込みやデモ行進をいたるところで見かけます。
以前、私の記事でもちょくちょく書きましたが、私の父方と母方の祖母が被爆者で私自身も被爆3世として、こういった核の問題は決して他人事ではないですし、核の問題は我が身のコトだと思って関心を寄せています。
この時期になるとテレビやニュースではしきりに核の問題や日本の核武装論が話題に取り上げられ、国会でも度々議論が行われていますが、皆さんはどうでしょう?
私は長崎に生まれ、広島で人生の大半を過ごしてきましたので、核は身近な問題であり、他県の方に比べれば核に対する関心や意識の高さは特別なモノではありますが、それ以外の県では核への認識はどうなんでしょう??
最近は広島・長崎への原爆投下をよく知らない(または全く知らない)若い世代が増え、被爆地である広島・長崎の方でも原爆の被害や惨状を知る被爆者も年々高齢化し、被爆体験の語り部も減ってきています。
当時、原爆被害に遭われた十代の若者ですら、今では70歳を越え、平均年齢も78、9歳。
そして母親の胎内で被爆した最も若い被爆者も今では還暦を過ぎています。
慰霊式典に参列する被爆者たちも年々減りつつある今の現状を鑑みると、もう時間がありません。
彼ら被爆者が生きている間に一刻も早く世界中から核を無くし、原爆で犠牲になった多くの犠牲者たちに【核廃絶】という名の“華” を手向けられるよう、被爆二世・三世が一致団結し、原爆の事実をより多くのヒトに語り継ぎ、核廃絶に努めていかねばなりません。
しかし、現実はどうでしょう。
世界に目を向けてみると北朝鮮やイランの核開発問題。
アメリカ、ロシアといった大国を筆頭にイギリス、フランス、中国の核保有国の存在。
そして日本では非核三原則の形骸化と度々議論となる核武装論。
とても核廃絶にはほど遠い現状が今も続いています。
ですが、それでも我々市民が声を上げ、立ち向かわなければ尚更のコト核廃絶への道は開かれませんし、核のない平和な世界を作り出すコトは出来ません。
世界中の市民ひとり一人が一致団結して行動を起こせば、もしかしたら世界を変えられるかもしれない…――そう信じて問題に向き合い、核の問題について話し合うコトが大事なんじゃないかと思います。
【NO MORE HIROSHIMA】
【NO MORE NAGASAKI】
【NO MORE NUCLEAR-WEAPON】
この合言葉を胸に、明日の日を迎えようと思います…。
長々とローカルなネタを書きました。
興味のない方、申し訳ないですm(_ _)m