マルシンM1カービン(後編) | 華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~

ヲタクで変人、社会のはみ出し者を自称する広島のアウトロー【クズノキワミオヤヂ】が戯言・寝言・妄言・世迷言・虚言・失言・暴言などをグダグダ垂れ流す独り言ブログです。

こんばんわ、南部廣洲です。















長らくお待たせしましたが、先月の7日に紹介したマルシンのM1カービン(カート式エアーコッキングガン)の続きをお送りしていきたいかと思います。















前回は実物のM1カービンについての大まかな概要とマルシンM1カービンの入手経緯をさらっと書きましたので、今回は実際に手にした感触と雑感なんかを書いてみます。















まずは全体像。















遠目に見た限りでは特に不自然な部分や目立ったデフォルメも見当たらず、4半世紀も前に販売されたエアコキにしては十分しっかりした作りです。















ストックの色合いは全体的に明るく、私が過去にグアムで撃ったM1カービン(初期型)の使い込まれた赤茶色に近いストックとは違いますが、作り自体はいたって良好で、これはこれでM1カービンのカラーに合っていて個人的には好きです。















華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00041.jpg
↑ストック左側面。ウォールナットの単材で木目もキレイ。ここまで仕上げがいいと、軍用銃というよりは趣味のいいスポーツライフルといった趣。側面にはスリングを通す穴があります。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00043.jpg
↑ストック右側面。側面に開けられた切り欠きの穴はオイラーを収納するスペースで、さらにこの切り欠きの反対側からスリングを通し、オイラーをスリングで挟んで穴に引き込むとオイラーが“つっかえ棒”の役割を果たし、スリングが固定される。単純明快で合理的な設計です。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00037.jpg
↑ストック後部。肩当て部分は亜鉛合金製で、溝のパターンは実物のM1カービンをよく再現されています。ただ……肩当ての固定にプラスネジが使われているのが興冷めしますね…(-_-;)
















しかし、その一方でいくつか不満な点もあり、フロントサイトやバヨネットラグ、マガジン、マガジンボタン、ロータリーボルト、そして本体の一部がABS製で、やや作りがチープであるコト、カートリッジが実物よりも少ない8発(マガジンがプラによる強度的な問題と6mmBB弾を収めるカートリッジのサイズ的な都合により、シングルカーラムにせざるを得なかったと推測)など、古い製品なので仕方ないですね…(苦笑)















華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00022.jpg
↑フロント周り。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00023.jpg
↑フロントサイト。素材がプラスチックなので強度的にやや不安な箇所です…(汗)

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00032.jpg
↑この頃の軍用銃では一般的なブレード型のサイト。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00024.jpg
↑バヨネットラグ(=着剣装置)。ここもプラで出来ています。もっとも、この部分は法規制や安全対策上、微妙な箇所なので、やむを得ないでしょうね…(-_-)

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00087.jpg
↑バヨネットラグ底部。ちなみにM1カービンは配備当初、バヨネットラグはついておらず、このタイプが出回るのは第二次世界大戦後だとか(※というコトは【コンバット!】のヘンリー少尉が持っているM1カービン(後期型)はノルマンディー以降の西部戦線ではまだ出現していないので、考証的に間違いというコトになります…汗)。
















ですが、このエアコキM1カービンの最大の欠点は何と言ってもコッキングがブチクソに硬いというコト…(滝汗)















少々大袈裟かも知れませんが、非力な子供やおなごには構えた状態でハンドルを引き切るにはちょっと厳しいかもしれません…(汗)















ここまでコッキングの固いエアーガンも今となっては珍しいでしょうねぇ…σ(^^;)















華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00025.jpg
↑フロントバンド左側面。バンドは実物同様スチールプレス製で、スリングスイベルはもちろん鉄製。よく出来ています。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00027.jpg
↑フロントバンド右側面。ストックに埋め込まれたバレル・バンド・ロックキング・スプリングの構造もしっかり再現されています。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00020.jpg
↑トイガンである証“ASGK”の刻印が小さく打たれています。
















ただ、一度コッキングをしてしまえば、トリガーを引かずに再度ハンドル操作をした場合、ハンドルの引きは滑らかで軽く、この状態でボルトを操作すればカートリッジの装填と排出を楽しむコトが出来ます。















もちろん、ボルトストップ・ボタンもライブで機能していますので、ボルトが後退した位置で固定するコトも可能です。















華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00017.jpg
↑T21タイプのリアサイト。フロントサイトとは違い、この部分はさすがに亜鉛合金で出来ています。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00030.jpg
↑リアサイト後方。サイトはピープ型で、M1ガーランドと同じ形式。ウィンテージ部には目盛りが付いており、サイトガードの真ん中にも目印の縦線が入っており、調整がし易いです。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00013.jpg
↑リアサイト左側面。マイナスネジがちょこんと顔を出している。ちょっと殺風景…かな…?

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00015.jpg
↑リアサイト右側面。ダイヤルはモールドではなく、ちゃんと右左にウィンテージします。操作時のクリック感もよく、変に粘ついた抵抗感もなく、カチカチとスムーズに回ります。

華麗なるヲタ族 ~哀と自虐に満ちた独り言の日々~-DVC00019.jpg
↑リアサイト後方を上から写した図。ストックと本体を固定するネジが見えるが、本体とネジは一体成形のモールド。
















そして意外にもボルトを引いた際の作動音も“チャリっ!”という金属と金属のすれ合う音で、ハンドルを一杯に引き切って手を離し、ボルトが閉鎖した時の“チャキンっ!!”という閉鎖音も昔海外で撃ったM1カービンによく似ていてなかなかリアルな一面もあり、そこが1番気に入っています♪d(=ω=*)















やはりこういうモデルガン的な遊びが出来るエアーガンというのは電動ガンやガスブロが全盛であってもいじってて本当に楽しいですよ♪(^o^*)