(下の動画からキャプチャーした写真。向こう側の様子をよく見ようとするためか、両後ろ脚をピンと伸ばして前のめりになっている様が愛らしい)
 
 2025年6月3日(火)

 愛犬がこの世を去って今日で丸6年になる。仏教式(?)の言い方では七回忌である。私が愛犬と一緒に過ごした期間はほぼ7年間だから、あと1年で愛犬が死んでから過ぎた歳月と同じ長さになってしまう。まさに光陰矢の如しである。

 

 以前記したように、このブログには備忘目的の映画鑑賞及び読書記録以外もういっさい書かないつもりだが、亡き愛犬の命日にだけは今後も追悼の意を表し続けたいと思っている(実は公開していないだけで毎月の月命日にも追悼の文章を書き続けているのだが、公開するのは年に一度の命日だけに留めておく)。
 この間、愛犬についてあれこれ贅言を費やして書いてもみたのだが、やはり余りに個人的過ぎるので結局すべて消してしまった。この半月余りの間、愛犬が体調不良を訴えてこの世を去るまでの約2週間の日々を回想しながら過ごしていたのだが、私自身がこの世からオサラバして(永遠の虚無の中でであれ)愛犬のもとに行けるのは一体いつになることだろう。その時が訪れるまでは、せめて後に残された私が愛犬の死をこれからも悼み続けようと思っている。RIP.