2020年8月8日(土)

 今回でとりあえず一旦ひと区切りするつもりだが、このところの暴風雨や台風によって増水した近所の川の様子のさらに続きを。

 

 昨夕散策に出てみたら、依然として川べりに降りていく入口には立入禁止のロープが張られていたものの、一番上の散策路から川の方を見下ろすと、溢れかえっていた水はさすがにほとんど引き、そこそこ多めの雨が降った後で川が増水した時くらいの状態になっていた。

 

 欄干がほとんど失われて無残な姿を晒していた橋は、前回、韓国式の「早く早く」精神であっという間に修理されてしまうかも知れないと予想した通り、上下の写真のように、どこから見つけ出して来たのか、散逸していた欄干が早くもあらかた元に戻され、本当に早晩綺麗に修復されるに違いないと思わせる状態になっていた(もっとも私はそんな突貫工事のようなやり方でとりあえず見た目だけ繕うのでなく、また暴風雨や台風に見舞われた際に簡単に壊れたりしないよう、時間をかけてしっかり根本的な補強をして欲しいのだが・・・・・・)。

 

 (下の写真は、川を渡れる場所まで川下に向かった後、対岸に渡って改めて川上方向に戻って撮ったもの)

 

 

 川の上に設置された舞台も、かろうじてではあるものの、下の写真のように再び水上に姿を現していた(これも最初の写真とは反対側から撮ったもの)。

 

 

  この舞台と散策路の間にある水たまりには、上流から流れて来た石や砂が入り込んで、一部がふさがってしまっていた。

 

(前日はご覧の通り)

 

 さらに川下に向かって歩いていくと、前日夕方には真ん中に写った木で出来た柱状の橋のようなもの以外は水没していたところも、下のように木造りの通路や周辺の芝生も乾き、わずか前まで水中に没していたとは思えなかった。

 

(前日はこの通り)

 

 その少し先のこちらも、水没していた(高さが)一番下にある散策路やそのまわりの芝生や通路も、表面に乾いた泥が残ってはいるものの、ほぼ元の姿を取り戻していた。

 

(前日は以下の通り)

 

 この橋は、もともと草花の箱が設置されている欄干部分などはほとんど無傷だったものの、昨日は周囲の水もすっかり引いていた。

 

 

 

(下は前日の橋)

(これも前日)

 

 下の写真で一番左側の方に見える、地面が緑色をした散策路より低い場所は前日にはほとんど水没していたのだが、昨夕は川自体は増水していたものの、その周囲はほぼ普段通りに戻っていた。

 

 (下は前日の様子)

 

 下の写真はこれより少し上流で撮ったものだが、散策路脇に立っていた太陽光街灯のひとつが根元からポキっと折れるようにして倒れ、道をふさいでいた(そんな光景なぞいざ知らず、葡萄棚?からぶら下がったハチきれんばかりのヒョウタンや瓜の瑞々しい姿がどこか滑稽でおかしかった)。

 

 

 


 

 下は散策途中で何台も見かけた、「掃除機動隊」(笑)と書かれた区のオートバイ(名前に比べて如何にもショボいのがご愛嬌である)。

 

 

 これもさらに少し上流だが、川べりに綺麗に植えられていた芝生が、この通りごっそり剥がれて地面が露出してしまっていた(どうでも良いことだが、大仏像の髪の毛=螺髪(らほつ)と言うらしい、のような丸い形をした塊が、こんな風にたくさん密集しているのを見ると、体中がゾワゾワして鳥肌が立って来るのは私だけだろうか)。

 

 

 

 下は、水没して渡るに渡れなくなった川の飛び石で、よく見てみると無事なのは手前に見えるひとつだけで、残りの石は激しい水流のせいか、それとも流されて来たゴミなどの重さでか、すっかり下流の方にずれてしまっている(川の真中あたりに溜まって見える草やゴミも、下流に押し流された石にひっかかってうず高く積もっているのだろう)。これだけを見ても、増水時の川の水流が相当な勢いだったことが分かる。

 

 

 上流方面は増水の程度がさほどひどくなく、被害もほとんどないと思っていたのだが、大通りの橋の下を利用した、ローラースケートなどが出来る広い空間の横に敷かれた石タイルが、下のように剥がれてあちこちに散乱し、地面も陥没して水溜まりが出来ていた。

 

 

 

 同じ橋の下の川向こうで、台風が来る直前まで丸い台の上に座って毎日囲碁を打っていた(暇な)老人たちも、さすがにこの時は姿が見えなかった。

 

 

 昨夕はそこからさらに上流には向かわず、既に(その周辺では)自由に立ち入りできるようになっていた一番下の散策路まで降りていき、そのままぐるっと元来た場所まで戻ってみた(結局、長方形を描くように川べりを一巡りして戻って来たことになる)。

 

 最後に掲げる何枚かの写真は、前日一番上の散策路から見下ろした時にも被害が最もひどいと思った場所で、ほんの数日前までは川のすぐ横に石造りの床(テラスのようなもの)や芝生が広がっていたのだが、今回の暴風雨と台風とですっかり破壊され、下のように無残な状態になってしまっていた。

 

 

 上にも書いたが、此処も「早く早く」であっという間に修復されてしまうのかも知れないのだが、次またやって来る暴風雨や台風に備え、いとも簡単に崩壊してしまう「テキトー」な工事ではなく(というのも、今回の暴風雨や台風は、私の感覚からすればこれほどの被害をもたらすような大層なものには思えなかったからである)、ちょっとやそこらの雨風ではビクともしないような堅固なものを新たに作る覚悟で作業して欲しいものである。

 

 

 もっともこうしている間にも、大きな被害が発生し続けている韓国南部を始め、新たな台風発生でソウルなどにも再び大雨の到来が予想されており(既に私の家のまわりでも雨が降り始めている)、まだ復旧作業もろくに始まっていない中、さらなる被害が懸念される状況である。

 記録的な長さだという今回の長梅雨や台風による影響が、一体いつまで、どれだけの規模で続くことになるのか、まだまだ少しも楽観できないところである。