日本らしく、鏡開きから始まった披露宴。
10年前の祖母のお葬式以来の親族大集合に
もうみんな大盛り上がり(笑)
プロフィールムービーもないし
友達の余興とかもないし
お色直しもないし
韓国の家族たちにとっては
これが日本を代表する結婚式のイメージになってしまっただろうけど、よかったのかしら(笑)
まぁ、そばんも日本の結婚式って見たことないらしいから、これでいいかな(笑)
韓国からの招待客は
義両親と義妹、義妹の友達家族(義妹の親友で二人目の娘のようにみんな思ってる)の7人だけ。
あとはうちの親戚。
しかも母方の親戚はほとんど付き合いがないので誰も来てくれず(￣▽￣;)
全て父方の親戚でした。
結婚式って、
新郎新婦が招待客とコミュニケーションを取る時間がほとんどないイメージじゃないですか？？
写真撮るのも順番待ち、
長居してぺちゃくちゃお喋りしてるのもなんか悪いし、
お酌でもしに行こうと思ったら誰かの挨拶が始まり、
余興が始まり、
気がつけば宴もたけなわ…
今まで出席した結婚式はそんな感じでした。
ゆっくりお話するために出席したわけではないので、
それはまた別の機会にすればいいわけなんですが…
なんか忙しないし大変そうだなーと思っていました。
わたしたちの披露宴では
余興や演出がない代わりに、
テーブルフォト(新郎新婦が各テーブルを回って記念撮影をする)と
新郎新婦からのお酌の時間がありました。
おかげでみんなとゆっくりお話して回ることができました。
それはとても良かったなって思ってます。
宴も後半に入り、
ど定番でなんか昭和っぽくて嫌だなぁ
しなくていいのになぁ
と思っていたカラオケ大会が始まってしまいました←
これが意外な盛り上がりを見せ、
なんとシアボジまで歌い出す始末！
シオモニとデュエット風ですが、
歌っているのは釜山港へ帰れです(笑)
日本語字幕しかなかったのに
韓国語で歌うという芸達者ぶり！(笑)
それを見ていたそばんも
『そばんも歌おうかな…』
とか言い出すし(￣▽￣;)
韓国人どんだけカラオケ好きなの＼(^o^)／
シプモニムのおかげで
大変盛り上がったカラオケ大会でした。
その後、感動のフィナーレへと宴は進んでいきます。
打ち合わせの段階から
母娘そろって断固として拒否していた
娘から母への手紙←
ほんとに恥ずかしいし嫌だと言ったんですが←
どうしてもやれってプランナーさんが←
手紙の朗読は司会者さんにお願いしました。
さすがプロですね～
読み方が上手すぎていい声すぎて
ホロリときちゃいましたよ←
手紙のあとは、両親への贈り物の贈呈です。
打ち合わせの時
今までありがとうございましたという意味で自分の親に渡すのか
これからどうぞよろしくお願いしますという意味で相手の親に渡すのか
どちらにしますか？？
と言われて、
わたしたちは両方の意味を込めて渡したかったので
ふたり一緒にそれぞれの親に渡すことにしました。
定番かつシンプルな花束だと
韓国の両親が持って帰れないし、
なにか形に残るものが良かったので
メッセージ入りのワインを贈りました。
日本語の方をうちの母に
英語の方を韓国の両親に。
こうやって見てみると、
韓国の両親にも漢字で感謝でもよかったかなーと思ったり。
유카 사랑한다!!
とシアボジが抱きしめてくれ、
シオモニは号泣。
最後の挨拶では
まずそばんが緊張しつっかえつっかえしながらも日本語で挨拶。
次にシアボジ。
最後にわたしの伯父が父の代わりに挨拶をしてくれました。
『本来であれば、私の弟である○○が、、この場で…(嗚咽)』
第一声から泣き出しちゃって、
わたしも母もつられて号泣(T▽T)
最後にもう一度わたしたち夫婦は高砂席に戻り、
みんなに見送られながら退場します。
結婚式って、
フラワーシャワーとかライスシャワーとかしますよね？？
退場の際、和装なのでフラワーシャワーならぬ
折り鶴シャワー
をみんなにしてもらいました。
1ヵ月くらいかけて
せっせとミニ折り鶴を折りました、わたし(*TーT)b
(母も手伝ってくれたけど)
お見送りの際のプチギフトは
縁結びの出雲らしいものをと思い
『出雲のお福わけ』というお菓子にしました。
(暗すぎ
)ぜいたくにも両国で結婚式をさせてくれた
そばんや韓国の両親、うちの母に感謝しかありません。
韓国の結婚式は初めてだらけでわけがわからないなりに楽しかったし、
日本の結婚式は自分なりに考えて準備したので思い入れがひとしおだし、
思い出に残る結婚式ができたと思います。
そして、両国での結婚式が終わって
ようやく夫婦になれた感じがします。
祝ってくれたたくさんのみなさんに恥ずかしくないよう、
幸せな夫婦になろうと思います。
今回は長～いブログになってしまいましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました＼(^o^)／
いつもブログを見に来てくださってるみなさん
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