最近知って、購読を始めた「安野モヨコ・ファンメルマガ」
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ファンクラブ的なものにはここ20年以上入ってないので、無料とはいえメルマガ購読を自主的にした自分に少々驚きつつ。


これがですね。

今欲しかった答えというか問答が載っていて、あぁよいときに購読できた。と思ってしまいました。

今より早くてもピンと来なかったと思うんだ。

で。感想を。

仕事をしていく上での自分の立ち位置だったり、活かせるポジションだったりとあれこれ考えていたときにちょうどよい言葉でした。


オリジナルを生み出す人と、生み出されたものを増幅させて表現できる人。

ぱっと聞けば、オリジナルを生み出す人が素晴らしくて、増幅は所詮コピーのように思ってしまいます。

でも実際に世の中に残っているのは、オリジナルではなくうまく膨らませることができた人だったりするのかも。

※メルマガでは波の伊八という彫刻家さんと、葛飾北斎の「波」という作品について触れていました。

もしかすると、世の中にひとつしかないものなんて、存在しないのかも。

だって、偉大な人が多すぎるもんw


誰かに影響を与える「事象」「アイデア」は、きっといろんな人の手で増幅、加工されてさらに変化していくものなんでしょうね。


私が何かをイチから生み出すことってできるんだろうか。

もしできなくても、世の中にある素晴らしいアイデアを組み合わせて何かを生み出すチャンスはまだあるのかな…なんて思ってみたり。


もうひとつ。

最近何かを読んでいて、ちょいと気になった「オマージュ」。

まず、オマージュって何か。

wikiさんによると

オマージュ(仏: hommage)は、芸術や文学においては、尊敬する作家や作品に影響を受けて、似たような作品を創作する事。また作品のモチーフを過去作品に求めることも指す。しばしば「リスペクト」(尊敬、敬意)と同義に用いられる。ただしフランス語として使う場合は他の単語と組み合わせて「尊敬を込めた作品」の意味で使われることが多く、hommageだけでは「尊敬、敬意」の意味だけになる。


だそうです。

でね、最近思うのだ。


トリビュートとか、◎◎をオマージュした作品的な言葉。

これってね、コピペと同義じゃない。

自分の中でアーティストや、何かの存在に敬意を示している気持ちだけじゃダメ。

ちゃんと自分の中のフィルターを通すことで新しい形、何か自分のDNA的なものが含まれた「何か」になってないと。

そうじゃなければトリビュートは、歌のうまい人が好きな歌を歌ったカラオケなんじゃないかなとか。

売れる曲を生み出すよりも、売れた曲を上手に歌うだけである程度の売上が見込めるからそうしてるのかな。としか思われないのかな…なんて。

別に歌だけに限らず、もっと身近なものでも、こういうオマージュ風なコピペって多い気がする。

本人にその気がなくても、そう思われてしまったらもったいないよなと思う。

夜中に、ふんふんと興奮して書くと、きっとろくなことを書けてない気がしますが、備忘録として残しておこう。


メルマガって、基本読まなかったり(おい…)、読んだらゴミ箱行きなんですが、安野モヨコさんのファンメルマガは保存フォルダ作りました^^)

次回が楽しみだー。