うちの子の体には15cm以上の目立つ傷があります

病院では
「傷に関して子供が悩む時期が来るから
支えてあげてください。」
って言われてきました

旦那さんは病院では
「わかりました。しっかり支えていきます。」
と話していたのに

病院帰りがけに
「病気で産んだからだ。整形なんてはずかしい。金かかる。思春期になって言われたらめんどくさい。障害者なんてはずかしい。」
言われてました

悲しくて、悲しくて
なんて、説明しようかな…
きっと、旦那さんは逃げるだろうから
私一人でがんばらないと…
私だってつらいんだよ
って病気を言われるたびに思いました

今も傷を見るたびに
チアノーゼ、気管挿管、心電図のフラット音、心臓マッサージ、ICU、チューブがたくさんで、たくさんの薬を投与して、たくさんの点滴、小さくなっていく体…
色々思い出します。

それと同時に旦那さんからの暴言
義理親からの暴言が聞こえる

何かしてあげないと…って思って
私はうちの子が言葉がわからない時から
「○○ちゃん、この傷はね。命を助ける為についた傷だからね。○○ちゃんとみんなが頑張ってくれたから…生きてる証の傷だよ。」
って言ってました

いままでは旦那さんが
「はずかしい。傷を見せるな」
って言ってたから…
プールはラッシュガード
お風呂は温泉泊まりでも部屋だけにしてました

だから
この夏はプールたくさん行って
お風呂もたくさん行きました

やはり、うちの子と同い年ぐらいの子に
言われたりしました

「なんで、そんなのあるの?」
指を指された時に
うちの子困った顔しました

で、思い出したかのように
「これね。たすけたのー先生。これね。かっこいいんだよ。」
って言ってた

お風呂のおばあちゃんたちにも
「これね。かっこいいの。」
って説明してました

そのたくましさに
「子供ってすごいな。」
って思いました

また、いつか言われたり、悩んだりすると思うけど…
生きてる証だから
助けて頂いた証だから
って伝えていきます

今日はそれを思い出す日でした。

今日のベランダ 
晴れたよー