いつもの様に早めに学校に出勤して生徒を迎える準備をした。

学校の玄関に飾られていた1年生から6年生までの6本の

七夕の笹から短冊や飾りが風邪でかなり飛ばされていたので

全て付け直した。


やっと終わってふと床を見ると上履きが片方転がっていた。

そこからおよそ5Mほど先にもう一つの上履きがあった。

あれほど下駄箱にちゃんと収納する様に指導しているのに、と

ちょっとムカッときた。


しかし良く見ると、その上履きは両方とも右足用でサイズも違う。

なに~っ?これはどういうことだ。下駄箱を調べてみると左の

上履きだけ入っていた下駄箱は6年の男子と2年の女子で、

落ちていた右の上履きとサイズもぴったりあった。


単なるいたずらか、はたまた喧嘩か何かが昨日の放課後にあったのか。

ちょっとした探偵気取りで考えてみた。あたりには争った形跡も

無ければ血痕も見当たらない。今日一日考え続けたが、結局、

結論も出ないまま一日を過ごしてしまった。


子供は色々突拍子も無いことをしでかすので面白いし、驚かされるし、

考えさせられる。パンツを穿かないで登校してくる子供や、殆んど何も

入っていないカバンを背負ってくる子供もいる。こんなハプニングが

あるから先生はみんな年を取らずに若々しくいられるんじゃないかな。