ある大きな公園を散歩している途中で同じ様な格好の
一団(カップル)と遭遇した。男性はごく普通だが
大きなバッグを転がしていた。女性は一様に髪を男性の
様にまとめ同じ様に大きなバッグを運んでいた。

各々のカップルは全員体育館に向かっていた。昔から
野次馬根性が旺盛な私はぞろぞろ歩いている集団の
最後尾をついて行った。

体育館の入り口の看板を見てやっと分かった。今日は
社交ダンスの大会で、歩いていた一団はその大会に出る
ダンサーだった。

多分、バッグの中は衣装が詰まっているのだろう。女性は
髪が乱れないようにこてこてにして止めていた。

体育館の中では赤、黄、緑、青、ピンクの原色のひらひらの
衣装を着けた女性と背中に番号をつけた黒い正装の男性が
踊っていた。周りには審査員が立っていてジャッジペーパーに
色々記入していた。(テレビで良く見かける光景と一緒だった。)

踊りは軽快なリズムで男性も女性も踊るというより跳ね回って
いると表現した方が適切だと思われるほどで体育館の中を
飛び回っていた。(普通の人間があんな踊り方をしたら
心筋梗塞か脳溢血でぶっ倒れると思う。)

目の保養になったのは言うまでもない。