結婚以来、ず~と女房に内緒にしていた
ヘソクリがある。それは現金ではなく
「株式」で、毎年の配当が小遣いの
足しになっていた。

ある日、俺が留守の時に証券会社から
俺に宛てた株式の報告書が来て、
それを女房が開けて見てしまった。

帰宅した俺に女房が「これは何なの?」と
報告書をひらひらさせて聞いてきた。
驚いた俺の顔は、多分信号の様だったろうし、
夏場に鍋焼きうどんを食べた後の様に
どっと汗が噴出していただろう。

とっさに出てきた俺の言葉は、「ウッ、
そ、そ、それは、あの~、総務が、
総務が・・・」だった。何で会社の
総務部のせいにしたのかいまだに
よくわからない。

それから、毎月の小遣いは減ってしまったのは
言うまでもない。じぐしょー、総務のせいだ!