仕事で遅くなった帰りの電車。
普通の会社員の帰宅時間よりは
かなり遅いが、飲み会を終えて
帰る人達よりは速い時間帯。

結構、電車は空いていて簡単に
座ることが出来た。俺の前には
中年の男とその愛人らしき女が
座っていた。

その女性は極端に短いスカートを
穿いており、ややもすれば中が
見えてしまう程の超ミニだ。

その二人は俺の顔を見ながら
何やらこそこそ話しており、その後、
その女性は徐々に足を開き加減にして
背を後にもたれたまま、下半身を
前にずらしてきた。

そんな事をしたら、中のパンツが
もろに見えてしまうではないか。
冗談じゃない、言っておくが俺は
そんな助平じゃないっ。バーロ。
それに俺には妻もあるし子供もいる。
そんな挑発に乗るような男ではない。
相手の人品骨柄をよく見ろってんだ。
白だった。

翌日は睡眠不足で目を真っ赤にして
出社した。