12月に入り、その友人の会社で忘年会を
開く事になった。B社長は忘年会は盛大に
格式のある『椿山荘』でやろうと言い出した。
信条の通り全社員の幸せを考えて家族も
呼んで盛大に開催するよう指示を出した。

『椿山荘』を押さえたあと人数確保に入った。
しかし、開催予定は師走の忙しい12月の上旬。
家族まではなかなか参加者がそろわず、一度、
社内で参加人数をそろえるよう幹事が、
参加者名簿を突き返した程だ。

全てはB社長の気分を損ねない為の必死の
配慮だがなのだが、参加者が少ないのを
無理やりという時点で幸せの会の方向性が
変になりだしている。