頼みごと・頼まれごと | *WEDDING BGM*

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過去にブライダルBGMをプロデュースするお仕事に約10年間携わり、
同時にイベントディレクターとして、20周年が経ちました。
2010年に結婚、旦那はんとの生活、お仕事、ブライダル、音楽、お花、RUN、グルメなど思いのまま描いていきます。

のんびり日記ですが読んでくれた人に感謝です




大阪もようやく秋の気配が感じられてきました。

皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?



自分自身、職業柄

結婚式のことを聞かれたりすることは多々ありますが

身内からはスピーチを頼まれることも(これは性格の問題?)多々あります。



それはいつも快く引き受けるのですが

一度だけ、引き受けることを悩んだ役割があります。



それは「司会」です。



自分自身婚礼以外にもイベントディレクターをしていることを知っている友人は『仕切り屋』だから出来て当然だという心があるのでしょう。



2次会ならわかりますが

親族もよく存じている幼馴染だと責任を感じます。



それよりなにより、婚礼現場に立っている自分は『司会業』の重要性が理解しすぎているために、簡単に引き受ける気にはなれなかったのです。



正直、プロの方の友人司会はまだ安心できますが

完全素人だと

周りは優しい温かい目でみても

スタッフだと心臓に悪い思いをすることは多々あります。



ここで

『友人ならしてあげて当然!』

『友人の願いなら聞くのが親友でしょ!なぜしてあげないの?』

と思われるかもしれません。

たしかに自分も関係のない職業ならそういってたかもしれません。



友人だから、結婚式を知っているから、出来ないと思ったんです。

ただ、二人は

あなた以外に考えていません

という雰囲気・・・

正直めっちゃ断りましたが(司会者のプロフィールまで持参しました)

聞き入れてくれずに、結局本番を迎えてしまいました。



レストランもいうほど婚礼に慣れた雰囲気でもありませんでしたし

式全体もカジュアルな雰囲気でしたので

大きく問題はなかったかもしれません。

細かいタイミングも合わせたいからうちのPAスタッフも連れて行きました。

けれど自分の司会には満足のいく結果ではありませんでした。

いくらそれは友人や親族の方にお褒めを頂いても、心をこめていても、納得いかないものでした。

自分の正職ではないのであたりまえなんでしょうが・・・

御本人からもうれしいお手紙も頂き、こちらも救われましたが、

受けた自分にも反省しました。



なにより

ある程度歳を重ねると外野もうるさいものです。

やらしい話「ギャラ」問題まで発生しました。

(ワタシは結局頂かなかったので)

これで参列していた友人同士がもめたのです。

式の飲食費のことも、他もろもろのこともあったからだと思うのですが。

このあたりはもう感覚の問題なので仕方ないのですが、

ただ経験した方、しきたりを重要視した方

自身も携る職業だけにおっしゃる方の気持ちもよくわかりました。

そして自分のことを思って言ってくれたのでしょうから

自分自身すごく心苦しく、どちらに対しても辛かったです。



色々あってあれからも時間がたって

今はもう振り返らなくていい話なんでしょうが

『してもらって当たり前』『してあげて当然』

という感覚は持たないほうがいいのかなということだけは思います。

してあげる、してもらう

したい、したくないは自然の感覚の中から生まれるものですからね。。。

そう思ったらしたらいいし

そう思わなかったら伝えてみるのがいいのかもしれません。



素敵な結婚式を・・・