前回書いた緩和ケアの話。

 

術前から緩和ケアを受けていて、抗がん剤中に緩和ケアのSさんがお話を聞いてくれてましたアップウインク

 

術前は、脱毛が嫌だ、手術で全摘をするのが嫌だ、とか相談してたな~~。それすら懐かしく感じる。

だけどそれも全て乗り越えて今があるチョキニヤニヤ

 

術後は、傷を旦那に見せられないんです、と相談していた。

うちの旦那は単身赴任中だけど、こっちに帰って来てるときは

一緒にお風呂に入ろうと言ってくれるような旦那。

結婚して19年。そんなことを普通に言ってくれる旦那様ラブラブ

だけど、手術してからはなんとなくお互い言いづらくて

 

「〇〇、先にお風呂入ってきて~」

 

「わかった~~」

 

の会話をするようになった。

 

なんとなく、私としては あ~一緒に入ろうと言ってくれへんってことはやっぱり見たくないってことなんやな~~・・・と思っていた。

傷を見せたいわけではないけど、見てもらえることで一緒に乗り越えていこうと思えるんじゃないのか??とも思っていた。

なんとなくモヤモヤしていたショボーンショボーンショボーン

 

そのことをSさんに相談したら、

 

「お互い気を使ってるだけやと思うよ。

旦那様最初の緩和ケアの時に言ってましたよ。

〇〇は手術した後はきっと傷を見せたくないんじゃないか、って。

お互い、見せたくない、見たくない、気を使い合ってるだけなんじゃない?

私はこう思ってる、だからあなたにも見てもらいたいって伝えてみてもいいんじゃない?」

 

言ってもらえた。

 

そして次の日、旦那がこっちに帰ってときにその話をしてみたら

 

「ほな、一緒にお風呂入ろうビックリマーク

 

と言ってくれた。

 

そして、素っ裸の私の傷とご対面。

 

 

「〇〇、よー頑張ったな」

 

 

と言ってくれた。ほんの少し泣いていた。えーん

 

旦那が見たかったかどうかの真意はわからない。

 

だけど、見てもらえた今、なんで見ようとしてくれへんのやろ・・・とかプチストレスになってたことをクリアできた。

いつも優しい旦那様やね、とよく言われる旦那。

そんな旦那とこの先もずっと一緒にいられるように治療頑張っていこうと思う上差しドキドキ