お稽古事をお友達と一緒に始める方幼稚園ぐらいだと多いですよね。
「ママも子どもたちも初めてのところならお友達いたほうが
」とか、
「待ってる間にお茶できるしねえ
」とかです。
０歳から２歳ぐらいまでのママとお子さんなら、毎日一緒にいることもないのでそれでも良いと思います。
同じ幼稚園に行き始めた後も、お稽古まで一緒というママ、少し注意してもらいたいことがあります
子ども
というのは、自分の所属している環境、グループの人間関係や上下関係を察知する能力がとても高いということです。
もし、お子さんとそのお友達の関係が同等であれば問題ないけれど、実は幼稚園ではお友達が命令するタイプだったり、自分よりお友達の方がよくできると思い込んでいたりすると、その関係や思い込みはお稽古でも引きずることがほとんどです
男の子同士であれ、女の子同士であれ一緒です。
年長さんぐらいになると頭の良い子ほど、親や先生の前では見せない別の顔を持っている場合があります。
いじめとまでいかなくても、本当はお友達の前だと萎縮しているとか、ママ同士が仲良しだから遊んでいるだけというお子さんもいるのです。
良いライバル関係になるというのはまだまだ少ないです。
もし自分の子だけでお稽古に行かせていたら、とても伸び伸びと本来持っている力を発揮し
、自信につながり、今まで以上に幼稚園生活でも力を発揮し始める可能性だってあるのです。
力関係だけでなく、一緒にいるとふざけたり
すぐ調子に乗ってしまう場合も同じです。
一緒に始める方が気楽なようですが、せっかくやらせるお稽古です、お子さんが本来持っている才能をママのお付き合いで消さないようにしたいですよね