記念すべき150回目なので、
私が特に好きなSara姐さんの”Gravity”をお届けします。
初恋の人と別れてはやり直しを繰り返した、
Sara自身の過去の経験が綴られています。
「重力」という題名の通り、
傷ついても傷ついても、また彼の事を探してしまう
主人公の、複雑な心境が繊細に表現されています。
「重力」をイメージした曲の流れにも注目下さい。
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[Verse 1]
Something always brings me back to you
It never takes too long
No matter what I say or do
I'll still feel you here until the moment I'm gone
いつもあなたに引き戻される
時間はさほどかからない
どんなにあなたを嫌いになっても
この場所に戻って、まだあなたを想うのでしょう
You hold me without touch
You keep me without chains
I never wanted anything so much
Than to drown in your love and not feel your rain(※)
私に触れず、あなたは抱きしめる
鎖も無しに、私を縛る
あなたの愛で満たされるなら
あなたの雨(※)など気にならないわ
(※)2人の間にある障害や困難を表しており、
「あなたに傷つけられても」というニュアンスが含まれています。
何度傷ついても、この歌の主人公は彼の事が好きだと、
また思ってしまうのです。
[Chorus]
Set me free(※)
Leave me be
I don't wanna fall another moment into your gravity
Here I am and I stand so tall, just the way I'm supposed to be
But you're on to me and all over me
私の心を自由にして(※)
そっとしておいてよ
あなたの引力に引き寄せられるのはもう嫌なの
私はここでまっすぐ立っているの、そうあるべきだと思うから
でも、あなたは私の気持ちに気づいて、近づいてくるの(※)
(※)set me freeで「私を自由にして」とか
「私の事はほっといて」と言う意味ですが、
「でも、私の事は見ていて欲しい」というニュアンスが含まれています。
(※)"be on to”で”(気持ちに)気づく”、"be all over”で
”(相手の事が好きなので)近づく”と言う意味がありますが、
どちらも歌の題名である”Gravity”が主語になると、
たちまち重くのしかかるものに変わります。
まるで重力のようにあちこちに彼の面影があって、
彼のことを想ってしまう主人公のもどかしさが感じられます。
[Verse 2]
Oh, you loved me 'cause I'm fragile
When I thought that I was strong
But you touch me for a little while
And all my fragile strength is gone
私の心は壊れやすいからあなたは好きになったのよね
私は自分が強い人間だと思ってたけれど
あなたが私に少し触れるだけで
壊れやすい私の強さが崩れ落ちるの
[Chorus]
Set me free
Leave me be
I don't wanna fall another moment into your gravity
Here I am and I stand so tall, just the way I'm supposed to be
But you're on to me and all over me
私の心を自由にして
そっとしておいてよ
あなたの引力に引き寄せられるのはもう嫌なの
私はここでまっすぐ立っているの、そうあるべきだと思うから
でも、あなたは私の気持ちに気づいて、近づいてくるの
[Verse 3]
I live here on my knees
As I try to make you see
That you're everything I think I need here on the ground
But you're neither friend nor foe
Though I can't seem to let you go
The one thing that I still know is that you're keeping me
私は跪いて生きている
あなたに分かってもらう為に
私がこの地上で必要なのはあなただけだと
けれど、あなたは敵でも味方でもない
あなたから離れられないのに
ひとつ、私が分かっている事は
あなたが私を
down
傷つけているってこと
[Bridge]
You're keeping me down, yeah, yeah, yeah, yeah
You're on to me, on to me, and all over
あなたはずっと、私を傷つけているの
私に重くのしかかっているの
[Outro]
Something always brings me back to you
It never takes too long
いつもあなたに引き戻される
時間はさほどかからない
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彼との距離がぐんぐん近づいていたのに、
ぷつっと重力の糸が切れ、
スローモーションのように、彼との距離が離れていく。
けれど、離れるとやっぱり、
彼のことを想ってしまう。忘れられない。
そんなもどかしくも繊細な心模様が表現されていますよね。
これからも、歌の中身を味わって欲しい曲を
紹介していけたらと思います。